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音楽を合法的に無料ダウンロード!グーグル音楽検索がすごすぎる

2009年04月30日

 今や世界最強のIT企業として君臨するグーグル。
 しかしそのグーグルをもってしても攻め落とせないのが中国市場です(というか、日本のYahoo!、韓国のネイバーを考えると、東アジア全体で苦戦していると言えるでしょう)。

 市場の過半を握るのは中国系企業の百度。なぜグーグルは勝てないのかが気になるところですが、単純化してしまえば、「政府の規制」と「MP3検索」の2点が挙げられます。中国政府はグーグルに政府にとって問題となる検索結果(例えば「天安門事件」など)の表示禁止を求めたのですが、当初グーグルは反発しました。その結果、中国国内からはグーグルのアクセスがほとんどできないようになりました。今ではグーグルも普通に使えますし(ただし検索禁止ページは表示されず。検索結果の下に「据当地法律法规和政策,部分搜索结果未予显示(現地の法律法規と政策により、一部検索結果は表示されていません)」との注記がつきます)、Gmailもつながりますが、わたしが中国に渡った2005年ごろは無残な状況でした。

ソースコード強制開示続報、ベトナム雑誌停刊……―ニュースピックアップ

2009年04月29日

中国のIT機密開示、首相が首脳会談で見直し要請へ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
<中国式保護主義>ソースコード開示、国際社会とともに撤廃要求を―韓国紙(Record China)
 ソースコード強制開示問題の続報。日韓政府の動きが表面化したようです。

中国批判でベトナム誌が3カ月停刊 再びメディア規制強化か - MSN産経ニュース
 2週間ほど前に同様の報道があったのですが、どういう記事を掲載したのかが報じられていませんでした。問題の記事は「旧正月に発行した“新年特別号”で、中越間の領土問題に触れた。記事では、昨年、首都ハノイとホーチミンで、中国政府の南シナ海政策に対する抗議デモの参加者を「勇気ある精神」と称賛した」とのこと。
 サーチナの記事では「中国と交戦の可能性がある国」第3位にベトナムがランクインしたと伝えられていますし、ベトナムの反中感情、中国の反ベトナム感情は両国政府にとって悩ましい問題となっています。

中国で公開裁判 麻薬販売容疑者ら1万人の目にさらされる
 中国の発展のためにはこうした法治の未整備が大きな障害となっているわけですが、当局にはまったく問題意識がない模様。

ソースコード強制開示、コピー携帯……―ニュースピックアップ

2009年04月28日

http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/d1de78ce62e473d18b8c66c9204839dd/ac (マジっすか?中国でITの「技術盗用」を合法化する動きが! - 日々是チナヲチ。)
 ソースコード強制開示問題について。「ソフトウエアを含む情報セキュリティ製品を新たな対象」にするとのことなので、日本メディアの報道する「デジタル家電など」という表現は誤解を招きかねません。ソースコード開示なんてありえないという海外の圧力は強いでしょうが、情報安全保障(またはネットの監視)を強化したい中国政府も譲らない可能性があります。

中国によるソースコード強制開示報道に踊らされるのはまだ早い - A Successful Failure
 同エントリーは「セキュリティ製品のソースコード開示を含む評価認証は世界各国で実施中。ただし他国が政府調達等を除いて任意なのに、中国はすべてに強制」するものであり、日本は騒ぎすぎとのこと。「自国の適合性評価機関との相互認証の枠組み確立にむけての努力」の最中であり、これを中国が認めれば、日本の検査機関での評価を受けることができ情報流出の危険性が減少すると指摘しています。

こんなに楽しい中国の「農民画」―書評

2009年04月27日

こんなに楽しい中国の「農民画」』魁星出版、2007年。

 「農民画」とは元々は農民自身が描いた吉祥画です(百度百科の解説、中国語)。新中国成立後、一時は伝統的な題材が禁止され革命的テーマのものが描かれてきましたが、今ではその束縛もなくなり、比較的自由なテーマで描かれるようになりました。

 本書はそうした農民画の数々を集めたもの。素朴な画で伝えられる中国の日常風景は眺めているだけで、なんとなく楽しくなります。

 農民画の解説や歴史などの情報量は少なく、そういった知識を期待すると肩すかしではありますが、ぼーっと眺めるにはなんともすてきな一冊です。

毛沢東コンドーム、高齢化が中国のアキレス腱……―ニュースピックアップ

2009年04月26日

毛沢東を使ったドイツの広告に中国が激怒 - 最近の中国のニュースから
 コンドームの広告に毛沢東が使われたというお話。写真がかなり笑えます。

高齢化が中国の不安定要素に、米研究所が指摘―英メディア(Record China) - Yahoo!ニュース
 一人っ子政策及び平均寿命の伸びにより、中国は日本を上回るペースで高齢化します。すでに夫婦1組で4人の両親を養わなければならない問題が表面化するなど、きしみはひたひたとやってきているもよう。2020年あたりが労働人口の伸びがとまる転換点と言われていますが、それまでにできるだけ成長しておかないと、その後は逆に衰退社会化してしまうとの声もあります。

法輪功への警戒緩めず=中南海包囲から10年-中国(時事通信)
 法輪功のすごいところは中国政府に真っ向からたてついているところ。香港の目抜き通りにいくと、「共産党の末日は来た!」とか「中国政府による虐殺の真実を暴く!」などとおどろおどろしい看板とチラシ配りをやっています。

中国企業の商標、海外でたびたび侵害
 中国に進出した外国企業はさまざまなパクリ問題に悩まされるわけですが、商標もその一つ。ただし生き馬の目を抜くを中国社会の脅威は、外国企業だけにではなく自国企業にも向いているそうです。中国企業が海外に進出しようとすると、すでに中国人の手により商標が登録されてしまっているとか。「乱世」状態の中国社会ですが、中国人自身も困っています。

2008年度 外国人研修生・技能実習生の死亡者は33名
 研修生とうたいながら、実際には安価な労働力として導入されている外国人研修生ですが、財団法人国際研修協力機構(JITCO)調べで死亡人数が増えているとのこと。92年からの調査開始以来最多の33人となりました。リンク先には死因がありますが、注意すべき点として
1:「あってはならない作業中の事故」による死者が6人
2:「脳・心臓疾患」による死亡が15人。おおまかな比較ながら、同世代の日本人と比べて「ほぼ倍の発生率」
  との2点を挙げています。

<児童失踪>臓器を狙って誘拐?続発する事件に神経とがらす―広東省河源市(Record China)
 臓器を狙って誘拐、とは極めてありがちな都市伝説。100年前の義和団事件でも「宣教師が人間を使って薬を作るために子どもを誘拐」などの風聞が広がりました。いまだによく話に上るパターンです。実際には労働力として農村や工場に売られるパターンが多いのではないでしょうか。
 

原油がもっと安くなり続ける理由

2009年04月25日

原油がもっと安くなり続ける理由(『ニューズウィーク日本版』2009年4月29号)

 原油などあらゆる資源価格は中国をはじめとする新興国の需要増により高騰を続ける……

 世界的な不景気が続くなか、資源価格が値下がりしてもこの種のお話はよく目につく。もちろん反論もあるが、今回紹介する記事は少し変わった視点に立っているのが面白いところ。

 で、それはなにかというと、「原油などの商品価格は、ここ200年下落している」という歴史的な視点だ。
 「テクノロジーの開発と採掘方法の効率化、そして代替原料の利用」によって、長い目で見れば商品価格は一貫して下落してきたという(オイルショックのような一時的な高騰はあるが)。
 すなわち、エネルギー需要が増えれば、原子力や天然ガス、環境技術などが進展し、結果的に石油需要が抑えられるという見方を示している。

 また中国をはじめとする新興国の成長も過大評価されてきたと指摘する。
 ・成長すれば一人当たりのエネルギー消費量は減少すること。
 ・中国の場合、過剰投資の解消と輸出依存型経済への脱却を図るなか、資源を大量消費する輸出産業はこれまでのようには伸びない。
 というのが判断理由だ。

 中国の過剰投資のリバウンドという分析は納得しかねる部分もあるし、国家による資源獲得競争という危険性について触れていないのも残念だが、
・テクノロジーの発展
・需給が逼迫すれば代替手段が登場する
 という2点からシンプルに考えれば、長期的な資源価格高騰はありえないという判断はうなずけるところ。値上がりは全て中国のせいにするのが風潮なだが、「いつの時代も世界には新しい経済大国が台頭してくるが、商品相場は下がり続けてきた」との反論は参考になる。

 この記事は、「一時の高騰を終え資源価格は下落トレンドに入った」と主張しているわけだが、資源の乏しい国・日本に住んでいる身からすればぜひとも予想が的中して欲しいところ。資源確保に奔走する中国政府は、資源が逼迫し国家同士の奪い合いとなる未来を予想しているのだろうが、その暗い予想が外れるのを祈るばかりだ。

中国スパイ疑惑、観艦式写真、幼児売買事件…―ニュースピックアップ

2009年04月24日

中国、ITソースコード強制開示強行へ…国際問題化の懸念  読売新聞
 中国語でググってみてもひっかからないので、読売新聞が日本政府から得たスクープでしょうか?海外の反発で一時は延期された開示案ですが強行するとのこと。唯々諾々とソースコードを開示すれば、流出して多大な損失につながる可能性もあるだけにすんなりと導入はされないように思いますが。。。世界的な不況で中国市場を失うわけにはいかないという厳しい懐事情も影響しそうです。

「食糧倉庫問題」に中国人の“役得感覚”を見た:日経ビジネスオンライン
 食糧備蓄庫が横流しにより実は空っぽに、というなんとも中国らしい話。前近代から変わらない構図です。

海上阅兵震撼场面大图集(1)_环球网
 中国で一大イベントとなった国際観艦式の写真集。

頻発する中国の幼児売買事件、なぜ減らないか―独メディア Record China
 日本語の誘拐にあたる言葉は中国では「绑架」。では「诱拐」はというと、記事にあるようなかどわかしと人身売買にあたるとのこと。農村部では子どもと嫁は財産という観念が残る地域も多いため、いまだに人身売買は大きな需要があります。

【中国ブログ】パクって何が悪い!『山寨』は正常な行為だ 2009/04/22(水) 16:52:21 [サーチナ]
 昨年ぐらいから、「山寨」=パクリ、コピー品という言葉がプラスの意味で使われるようになってきました。実際にはニセモノ商品に怒っている中国人もたくさんいるのですが、パロディや政治風刺の文脈から言われている「山寨」とコピー商品の文脈とが奇妙に混ざり合ったように感じます。おしつけの教育、文化は嫌だという発想はよく理解できるのですが、それがコピー商品礼賛につながるのは中国人にとってもいかがなものかと思うのですが…

ニューヨーク市警「中国ハッカー」の存在を公表、警戒 [サーチナ]
 また中国スパイのお話。今回は警察の発表とのこと。しかし内容は中国発の不審なアクセスを受けただけとのことで、取り立ててニュースにする価値もないでしょう。中国脅威論の盛り上げを狙うにしても、さすがに無理筋です。

【地方官僚VS人民】“官職売ります”公安副局長のお値段560万円 [サーチナ]
 これまた中国らしい、前近代から変わらないお話。広く行われている「売官」ですが、支払ったコストはどうにかして回収しなければならないので、結局汚職の連鎖が続いていくことになります。

地方政府の北京事務所が巨額で購入した銘酒が「ニセモノ」だった - 最近の中国のニュースから
 中国のニセ酒はやばいです。素人には見ただけでは絶対に判別できないレベルまで進化しています。

「アスリートに自由を」中国テニス女王が訴え | スポーツCHINA~体育中国
 中国のスポーツエリート教育は、子どものころからスポーツだけに専念して人生を棒に振ってしまう人間を大量に生産しています。成功できなかった人はもちろんのこと、成功者にとっても不幸な精度であることは違いありません。

中国「城管」(戯れ歌) - 思いつくまま
 中国語が読める人用。よくできた戯れ歌です。

【草なぎ報道異聞】中国メディア「ウーロンしちゃった!」 [サーチナ]
「ウーロンする(搞乌龙)」で、「思慮不足などによる思わぬ失敗で、自分を傷つけた時に使う表現。最近ではサッカーなどのオウンゴールを報じる記事でよく使われる」とのこと。最近のネット用語かと思いきや、「もともとは、広東省で使われた慣用句。「日照りつづきで困った人々が、恵みの雨をもたらす青龍の到来を祈ったところ、はるかに強力な烏龍(黒龍)が現れてしまい、大洪水が発生」の意だ。ちなみに、ウーロン茶と直接の関係はない。ウーロン茶は、葉の形状が烏龍の爪に似ているとして、名がつけられたという」由来があるそうで、小学館の中日辞典にも「乌龙球」=自殺点で項目がありました。草磲くんのおかげで思わぬ勉強ができました!

ACLから見る日中韓サッカーのレベル

2009年04月23日

 4月21日、22日にサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)・グループリーグ第4節が開催されました。日本勢は全勝、ガンバ大阪と川崎フロンターレは2試合を残して決勝トーナメント進出を決めています。

 今年からACLはレギュレーションが変更され、日中韓は4チームずつの出場。東ブロックのすべてのグループで三国志状態となっています。というわけで、3か国のみの直接成績を調べてみました。

日本
 対中国 ホーム4勝0敗 アウェイ試合なし
 対韓国 ホーム試合なし アウェイ2勝1敗1分け

中国
 対日本 ホーム試合なし アウェイ0勝4敗
 対韓国 ホーム2勝1敗1分け アウェイ1勝2敗1分け

韓国
 対日本 ホーム1勝2敗1分け アウェイ試合なし
 対中国 ホーム2勝1敗1分け アウェイ1勝2敗1分け

 まず驚くのが試合の偏り。日本は残る8試合(4チーム×2試合)、ホームでの韓国戦4試合とアウェイでの中国戦4試合を残しています。一方、中国と韓国は直接対決がすべて終了しています。

 さて成績はというと、中国と韓国が全くの互角。代表チームの対戦成績は圧倒しているだけに意外な結果となっています。抜けているのが日本。中国に対してはホームとはいえ全勝をキープ。対韓国でもアウェイで勝ち越しています。現時点ではJリーグの実力が一歩抜けていると言えそうです。ACL開幕前には中国メディアも「サッカーで抗日」といった威勢のいい記事が並んでいましたが、この惨敗ぶりに意気消沈したのか、日本をライバル視する報道も減っているようす。

 またホームゲームの有利さがはっきりしているのも特徴。中国クラブ相手に全勝している日本クラブですが、残されたアウェイ戦ではどういった結果になるのかも興味深いところです。

北朝鮮、空母、アートバブル…―ニュースピックアップ

2009年04月22日

中国の北朝鮮ミサイル報道:イザ!
「中国としては、6カ国協議に半島の非核化を進める機能などないことは百も承知である。しかし、6カ国協議の目的は、すでに半島の非核化以外のところにでてきているので、これでいいのだ。はっきりいって、北朝鮮が核をもっても、中国が脅威にさらされることはない。中国の保有している核兵器の方がよっぽど多くて性能がいい。米国も脅威をまだ感じていない。ミサイル実験は失敗だった。米国に届かない。小型核弾頭もできてなさそうだし、まだ余裕。韓国にいたっては南北が統一されたらウリナラも核保有国ニダ、とか思っているかもしれない?北朝鮮のミサイルを真剣に脅威とおびえているのは6カ国のうちおそらく日本だけだろう。」
と分析しているが、核保有(さらにはイラン、パキスタンへの流出)はどこの国にとっても脅威。ましてや中国は6か国協議の議長国でもあり、面子もつぶされてしまっています。中国政府のお歴々は相当かっかしているでしょう。


上海万博開幕まで1年 期待と焦りが交錯 消えぬ金融危機の影 - MSN産経ニュース
米国パビリオンが建たないかも、とのこと。このまま行くと集客がたがたの万博になってしまう、かも。

日本のケータイ小説に上海出版界がアツい眼差し 2009/04/21(火) 13:37:49 [サーチナ]

紹興:伝説の帝王、禹王の祭りが開催 2009/04/21(火) 18:06:56 [サーチナ]
今、中国では各地で炎帝黄帝の祭だなんだとイベント作りに夢中。どうにかして観光資源を作りたいわけですが、共産党の党是と反しないのかは少し疑問。また日本と同じく官僚的思考でぶちあげているがゆえに、ほとんどは大赤字ばかりを残す結果になりそうです。

中国国産空母、上海の造船所で近く着工 難しい技術は輸入で - MSN産経ニュース
空母、盛り上がってきました!

中国で"外国人は"iPhone禁止? - 中国リアルIT事情
法律で外国人による地図製作道具=GPSの運用が厳しく制限されているため、iPHONE使っているとつかまってしまうかも、というお話。笑い話みたいですが、辺境地域なんかで捕まったりすると本当に危なかったりするかも。


急成長ネット通販は中国ウェブビジネスの大本命 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS

過熱した中国アートバブル 投資家は何を学んだか―日経BPネット
中国アートバブル終了のお知らせ。中国バブルというと、不動産や株が有名ですが、ほかにもアート、プーアル茶、ホータン玉などさまざまなものに飛び火しています。つまりは金余りだったわけなんですが、全般的にこうしたバブルムードは収束しつつあります。

小狗兽性大发强吻超美车模 衣服都撕坏了-搜狐(獣の野生を取り戻した子犬、美人レースクイーンのスカートをばらばらに
「スポーツ界キス事件簿」というシリーズ。この写真はスポーツとまったく関係ありませんが、漫画的な笑える絵面になっているので、思わずご紹介。

政治家になれないジャッキー・チェン、失言はたんなる「口べた」

2009年04月22日

ジャッキー・チェン、中国は「自由すぎると台湾みたいに混乱する」

 ジャッキー・チェンの「問題発言」が話題となっています。大陸で絶大な人気を誇り、中国映画家協会副会長に就任しているジャッキーだけに、「中国共産党のいいなりじゃないの?」という批判が強いようです。

 強烈な批判コメントを発表したのが、小説家・韓寒。ブログにエントリー「像成龙一样学会揣摩圣意(ジャッキー・チェンのようにごますりを勉強しないと)」を掲載し、「ネットに政府批判を書き込めばすぐ削除されるような中国社会だもの」と強烈に皮肉っています。

 そういうわけで大ブーイングの嵐ですが、言い方さえ変えればこれほどの批判を浴びなかったのでは、と考えました。中国では「西洋とは異なる民主主義、人権」といった言い方が政府のみならず、一般的にもそれなりに浸透しています。すなわち欧米化への批判、「近代の超克」にもつながるような発想です。中国のみならずアジアの国ならばどこにでもありそうな話なのです。台湾と香港を例にあげたのはジャッキーがこうした「反欧米化」の視点から話したことを示すものでしょう。

 「盲目的な欧米化はいかがなものか?」とか、「ヨーロッパ発の近代思想がそのまま中国になじむとは限らない」とかいっておけば、これほどの反発は買わなかったでしょう。そう考えると、この事件はたんにジャッキーの口べたを証明しただけなのかな、と。
 中国映画家協会副会長などというたいそうな肩書きを手にしたわけですから、もっと中共的政治家言語を身につける必要があるのでしょう。
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