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外国人差別でミシュラン寿司店が炎上?!日本には“建て前力”が不足している(高口)

2015年04月29日

ミシュラン2つ星の名店が外国人を差別したという話が話題となっている。


■騒ぎの概要:外国人差別化、それともやむをえない対応か

日刊ゲンダイ|差別? 予約拒否された外国人が憤るミシュラン寿司店の対応

 今月8日、莫氏の秘書(日本人女性)が「水谷」に電話をし、5月12日に4人で訪れたいと伝えたところ、「空いています」との返事だった。ところが、連絡先や氏名を伝えると、「えっ、海外の方ですか?」と聞かれ、日本在住であることを伝えても、「日本人は同行しますか」「調整が必要です」の一点張り。莫氏本人が電話を代わり、4人とも中国人で、しかし自分は来日30年でジャーナリストとして仕事をしていること、今回の食事が莫氏側の招待であること、招待客の1人は日本に留学経験があり、日本の政官界とも仕事をしている社長であることなど、本来なら伝える必要のない個人情報まで明らかにしても、「調整が必要です」とハッキリしない態度だったという。


中国で人気の日本アニメ正規配信、チャイナリスクで壊滅の危機(高口)

2015年04月17日

星海社ジセダイ総研に記事「ネット配信で復活した日本アニメ@中国、突発的政策変更というチャイナリスクで壊滅の危機」を寄稿しました。

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今年4月に進撃の巨人やデスノートなど日本アニメ数十作品がブラックリスト入りし公式配信ができなくなったこと。さらにそれ以上の危機であるネット配信ドラマの事前検閲導入問題を取り上げました。また背景として中国市場における日本アニメの歴史を簡単にまとめています。

グローバル人材のお手本は日本にいた、『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』を読む(高口)

2015年03月25日

趙海成著、小林さゆり訳『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』CCCメディアハウス、2015年。

フリーランスライター、翻訳者の小林さゆりさんからご恵投いただきました。

本書は2013年出版の『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由』の姉妹編……とのこと。こちらは2012年9月の反日デモを経験した在中日本人のインタビューを集めた本で、通して読むと中国人にもいろんな人がいて助けてくれる人もたくさんいた、世間がイメージしているようなむき出しの憎悪にさらされるだけではないんだよというのがわかる仕組みになっています。いわゆる嫌韓反中本ブームが広がる中での逆張り企画は見事に的中、5刷を重ねるヒットとなっています。

「ゲーム内でも一人っ子政策を遵守せよ」中国の不思議検閲にソニーはどう立ち向かうのか?(高口)

2015年03月23日

中国でプレイステーションの販売が始まった。しかし前途は暗い。「ゲーム内でも一人っ子政策遵守」といった奇々怪々な中国のコンテンツ規制をどうくぐり抜けるのか、スマホ全盛時代にゲーム専用機の居場所はあるのか、行く手には景気の悪い話ばかりが待ち構えている。

公務員はプロパガンダ壁紙を使用せよ!中国当局の指示が面白い(高口)

2015年03月18日

パソコンの壁紙、何を使っていますか?家族の写真、猫や犬の動物写真、グラビアアイドル……。いろんな人がいると思います。

ですがっ!!!
全体主義国家・中国には!!!
その自由がない!!!
壁紙をグラドルにする自由がないのですっ!!!

日本人学生がバングラデシュでお茶屋屋台をやってみた(田中)

2015年03月17日

私の会社には時々インターンを迎え入れている。現役の学生がほとんどで、ホームステイをしたり、語学学校に通いながらバングラデシュのビジネスの現場を体験してもらっている。

村へのホームステイではバスのチケットとホームステイ先の電話番号のメモを渡して単身でいってもらう。行った先で「ベンガル人50人ぐらいに囲まれてます!どうしましょう!」などと悲鳴のような電話が来ることもある。「あー、それね、単に外国人が珍しくて集まっているだけやから気にしないで」というやりとりを経験しながら異文化に慣れてもらう。

バングラデシュ情勢が不安定化、独裁色強める与党と暴力的抵抗路線に転じた野党(田中)

2015年03月16日

バングラデシュが再び不安定化

バングラデシュ情勢は2015年に入り、再び不安定化している。1月5日、BNP(バングラデシュ民族主義党)率いる野党連合は選挙のやり直しを求めて集会を開こうとしたが、政府が認可を出さなかったため、無期限道路封鎖を宣言。政府側はBNP党首カレダ・ジアの自宅まわりに大量の警官隊を配備。実質上の軟禁状態においている。

この1月5日は2014年に行われた総選挙から一周年となるタイミングだった。昨年の選挙でボイコットを宣言し不戦敗を喫したBNPと野党連合。「国民全員が参加できる選挙を求め」て、選挙のやり直しを政府にせまっている。一方で「不参加という意思表明をして、国民の政治参加の機会を奪ったのは野党の責任」と政府は意に介していない。意見の咬み合わない与野党の対立は終わりなき政争を産み出してしまった。

国民国家の狭間はぼくらのすぐ近くにある……安田峰俊『境界の民』が面白い(高口)

2015年03月02日

献本御礼。安田峰俊『境界の民 難民、遺民、抵抗者。 国と国の境界線に立つ人々』(角川書店、2015年)。
面白い!一気に読み終えた。

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目次
はじめに
第1章 クラスメイトは難民――日本のなかのベトナム
第2章 偽りのシルクロード(上)――迷走するウイグル
第3章 偽りのシルクロード(下)――道具としてのウイグル
第4章 ガラパゴスのコスモポリタン――引き裂かれる上海
第5章 黒いワイルドスワン――軍閥、文革、歌舞伎町
第6章 甘すぎる毒の島――幻想としての台湾
おわりに

自由と安全をいかにバランスさせるのか?山谷剛史『中国のインターネット史』を読む

2015年02月25日

畏友・山谷剛史さんの新刊『中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立』が本日(2015年2月25日)発売されました。献本もいただきましたので、ざっくりご紹介をば。

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出版社サイトで試し読みあり。
*3月7日に東京で著者と編集者によるトークショーあり。詳細はこちら

山谷剛史さんは「アジアITライター」。今でこそニセiPhoneや中華スマホ、さらにはネット検閲などの中国のIT事情というのはそれなりに報じられるようになりましたが、山谷さんは前世紀からこつこつと仕事を続けております。愚直にIT事情を追いかける姿勢はもはや奇人レベルに達しています(褒め言葉)。
 

危機回避の決定が悲劇招いた、上海将棋倒し事件はなぜ起きたのか?

2015年01月06日

36人が死亡した2014年12月31日の上海市外灘(バンド)将棋倒し事件について。見たところ日本語ではわかりやすいまとめがないようなので整理しておきます。ブログ「中国という隣人」をもとに高口がまとめました。


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