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万博前年、土煙舞う上海を訪ねて

2009年07月23日

昨日、上海から帰国しました。連日38度の猛暑、さらに室内はエアコンで寒いほどと強烈な温度差に体が悲鳴をあげています。なんとか現地での日程はこなしましたが帰国後持病の腰痛が再発、のたうちまわっているところです。

滞在中、ぽつぽつ面白いこともあったので、また機会を設けてご紹介できれば、と。

とりあえず10年ぶりの上海でしたが、万博前ということであちこち掘り起こされて大変なことに。五輪前の北京が上海で再現されています。土煙舞う道を見た同行の中国人は「都会じゃなくて田舎だな」とつぶやいておりました。有名観光地・外灘(バンド)も完全閉鎖で、知らずに客人を連れて行ったわたしはかなり面子が立たない状態に。

ところがさすが商魂たくましい中国人。閉鎖をビジネスチャンスにしようと山ほどの客引きが登場、遊覧船なら夜景が見られるよと声をかけまくってきました。5メートルごとに新たな客引きが登場するありさまで、「閉口する」とはこのことだと納得しました。

一人、数百メートルも追尾してきた客引きがいたのですが、どれほどきっぱり断っても話を続けるので理由を聞いてみたところ、「近くでボスが監視している。話かけ続けないと怒られてしまう」とのこと。中国のこじき同様の組織ビジネスになっているのだと納得しました。

ちなみに元値は100元だったのですが、最終的には65元にまでディスカウントしていました。ただ気になったのは写真で見せられたような豪華遊覧船に乗せてくれるのかという点。外灘封鎖で需要が増えた分、ぼろ漁船のような遊覧船が運航されているのではとか頭によぎりましたが考えすぎでしょうか。誰かにぜひチャレンジしてもらいたいです。


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