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日本の強制連行による死者を悼む式典が開催―南京大虐殺記念館

2010年08月16日

2010年8月15日、江蘇省南京市の南京大虐殺記念館では「世界反ファシズム戦争」及び「中国人民抗日戦争」の戦勝65周年記念特別展示の開幕式が行われた。日本人による、強制連行を強いられ死亡した中国人6830人を悼む展示も行われた。中国918愛国網が伝えた。

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南京大虐殺記念館の広場にずらりと並べられたのは6830足の布靴。日本の日中友好団体による、強制労働を強いられ日本で死亡した中国人を悼む展示だ。靴を並べる作業は14日午後4時半から始まった。最高気温40度近い猛暑の中、作業は続き、8時過ぎにようやく終了した。

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会場には強制連行の生存者も呼ばれ、若者たちに当時の経験を話した。「靴どころか、服も着せられないまま、埋葬された人もいました」と振り返っている。死者を悼む展示には「感動しました。こんな素晴らしい活動を考えた主催者は感謝したい。なくなった友人たちをしのぶ一番いい方法です」と話している。

(Chinanews)

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