• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

アジア太平洋地区のPPPベース一人当たりGDP=1位シンガポール・日本5位・中国12位―アジア開発銀行

2010年09月04日

2010年9月、アジア開発銀行は報告書「2010年アジア太平洋地区重要指標」を発表した。中国の一人当たりGDP(購買力平価換算)は地域12位となった。3日、法制晩報が伝えた。


money / FAB O LENS


急成長を続ける中国。今やアジア太平洋地区のGDPのうち3分の1は中国が生み出したもの。世界一の経済大国・米国との差も縮まっており、2020年には逆転すると見られている。

世界2位の経済大国となった中国だが、一人当たりGDPではなお低位に位置している。購買力平価(PPP、商品の購買能力を示す指標で実質的な生活水準を 表すものと評価されている))に基づく一人当たりGDPで、中国は6914ドル(約58万7000円)。2000年から3倍に膨れあがり、上位国との差は 急速に縮まったとはいえ、しかしアジア太平洋地区内の順位ではいまだ12位にとどまっている。

アジア太平洋地区の一人当たりGDP(購買力平価換算)の国・地域別順位は以下の通り。
1位・シンガポール 5万795ドル
2位・ブルネイ 4万8194ドル
3位・香港 4万3464ドル
4位・オーストラリア 3万7132ドル
5位・日本 3万2620ドル
6位・台湾 3万1727ドル
7位・韓国 2万8368ドル
8位・マレーシア 1万3493ドル
9位・カザフスタン 1万733ドル
10位・アゼルバイジャン 9943ドル
11位・タイ 8561ドル
12位・中国本土 6914ドル

*上記はレコードチャイナ掲載記事。


(Chinanews)
*記事についての情報や間違いなど教えて頂けると大変助かります!コメント欄か、メール(21chinanews●gmail.com、●を@に変えてください)でお願いします。

コメント欄を開く

ページのトップへ