中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
世界2位の経済大国となった中国だが、一人当たりGDPではなお低位に位置している。購買力平価(PPP、商品の購買能力を示す指標で実質的な生活水準を 表すものと評価されている))に基づく一人当たりGDPで、中国は6914ドル(約58万7000円)。2000年から3倍に膨れあがり、上位国との差は 急速に縮まったとはいえ、しかしアジア太平洋地区内の順位ではいまだ12位にとどまっている。
アジア太平洋地区の一人当たりGDP(購買力平価換算)の国・地域別順位は以下の通り。
1位・シンガポール 5万795ドル
2位・ブルネイ 4万8194ドル
3位・香港 4万3464ドル
4位・オーストラリア 3万7132ドル
5位・日本 3万2620ドル
6位・台湾 3万1727ドル
7位・韓国 2万8368ドル
8位・マレーシア 1万3493ドル
9位・カザフスタン 1万733ドル
10位・アゼルバイジャン 9943ドル
11位・タイ 8561ドル
12位・中国本土 6914ドル
*上記はレコードチャイナ掲載記事。