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デモ隊が日本領事館前で抗議=日本製品ボイコット呼びかけも―香港

2010年09月19日

2010年9月18日、柳条湖事件79周年のこの日、中国各地で反日デモが行われた。香港でもデモが実施され、尖閣諸島付近の海域で日本巡視船と衝突、勾留された中国漁船の船長解放を要求した。BBC中国語サイトが伝えた。

香港でのデモを主催したのは香港保釣行動委員会。約200人のデモ隊が駐香港日本領事館に出向き抗議、尖閣諸島返還を訴えた。その後、デモ隊は中国政府駐香港連絡弁公室に移動し、中国政府は妥協するなと呼びかけた。

民主派を中心とする保釣行動委員会以外でも、中国政府に近い政団・民建聯合などのグループも日本領事館で抗議している。また一部政治団体は日系デパート前で日本製品のパッケージを焼き捨て、日本製品ボイコットを訴えた。

*上記記事はレコードチャイナに掲載されたものです。

(Chinanews)
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 コメント一覧 (4)

    • 1. yoshibon
    • 2010年09月19日 19:58
    • こんなこと、何も気に留める必要は無いですね。
      ほんの一部の扇動家が騒いで見せるパフォーマンスに過ぎないのです。

      昔は、日本でも米国の原子力空母の寄航に反対する「市民」がデモをしていましたが、実際には左翼団体が集めた連中であって、一般市民は冷ややかな目で眺めていました。
      商売で日本とつながっている中国の方々は、きっと冷静に受け止めていると思います。
      同じ構図でしょう。

      マスコミもニュースバリューを高めようとして大げさに反応して見せているだけです。
      要は、日本側もこの事件を外交カードの一枚として上手く使う意思があるか否かだと思います。

      言われっぱなし、いじめらっぱなしは、両国の未来に良いはずはないと思います。
    • 2. Chinanews
    • 2010年09月20日 16:55
    • >Yoshibonさん
      確かにパフォーマンス的なものが強いと思いますし、一般の人々の考えとは随分違いますよね。ただネット時代になって、人々の「意見」(それが極少数の人のものであったとしても)が可視化されるようになったこと、そうした人々が横の連帯を持てるようになったことで、中国政府も相当「世論」に配慮しなければならなくなったことが違いなのかな、と。
      1999年のセルビア・中国大使館誤爆時間、2005年の反日デモと比べると、ネットの果たす役割が全然違ってきていると思っていまして、なんかわかりやすく記事にできないかなと構想しているところです。
      とまあ中国の情勢はさておき、おっしゃるとおり「言われっぱなし」は建設的な関係にならないと思います。たんに譲歩するだけではなく、うまい外交の知恵を見せて欲しいところですが。
    • 3. gtzhen
    • 2010年09月20日 17:06
    • 建伍のカラオケで歌い、SONYのパソコンでネットをして、明治、森永の粉ミルクで育ち、ソニエリやSHARPの携帯を使い、そんな連中から日本製品のボイコットなんて、ちゃんちゃらおかしい。
      東シナ海に石油の埋蔵可能性ありといわれてからの領有権主張。
      創造した自論を声高に言うほど世界の笑いものになることを知るべし。

      一部の煽動家というのも、政府委託の宣伝部隊に操られて、デモだって管理されたパフォーマンスですから気にする価値はありません。

      このままでは振り上げた拳をどのように収めるか、難しくなりますよ。
    • 4. Chinanews
    • 2010年09月20日 17:39
    • >gtZhenさん
      確かに振り上げた拳の下ろし方は難しそうですね。船長を解放すれば収まるのでしょうか。今後も中国漁船はあの海域にやってくるでしょうし。日本政府、中国政府ともにどういうシナリオを描いているのか、気になります。

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