• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

チャットソフトの「自殺相談グループ」参加者が自殺=運営会社は賠償責任を負うべきか―中国

2010年11月07日

中国最大手チャットソフト「QQ」。多くの参加者で話題を共有する「グループ」機能があるが、その一つに「死亡グループ」があり、自殺について話し合っている。先日、同グループに所属する若者が自殺する事件があった。10月25日、新民網が伝えた。


China - Internet Cafe (网吧) / eviltomthai


自殺したのは上海の大学1年生・範さん(20歳)。今年、職業学校を卒業したばかりの浙江省麗水市在住の張さん(22歳)と「死亡グループ」で知り合い、一緒に自殺することを約束した。しかし自殺を決行する直前になって張さんは自殺を思いとどまったが、範さんはそのまま死亡した。

遺族は張さんを訴えると同時に、「管理不行き届き」を理由にQQを畝胃する騰訊をも告訴した。現在、同社の賠償責任が裁判で争われている。

(Chinanews) Twitterアカウントはこちら
*記事についての情報や間違いなど教えて頂けると大変助かります!コメント欄か、メール(kinbricksnow●gmail.com、●を@に変えてください)でお願いします。



<過去記事>
Kinbricks Now:文学?それともポルノ?ネット小説家逮捕に見る表現の自由―中国

Kinbricks Now:注目のネット動画「高齢女性に跳び蹴りを浴びせる男」、その背景とは?!―広東省仏山市

Kinbricks Now:ネット新語の世界が面白い!秘密はウェブ百科事典のシステムに―中国

Kinbricks Now:【動画】中国の中学生がハレンチすぎるっ!「キス事件」にネット震撼

Kinbricks Now:「あなたの恨み、ちょっとだけはらします……」新職業「代理ののしり屋」が静かなブーム―中国

コメント欄を開く

ページのトップへ