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【タイ映画評】「YAMADA」で主演を演じた大関正義デビュー作=オカマとデカの珍追走劇『オッド・カップル』

2010年12月09日

『オッド・カップル / The Odd Couple』


20101209_The_Odd _Couple
2007年公開 日本未公開

アクション・コメディー。殺人を目撃してしまい命を狙われるオカマさん(マム・チョクモク)と日本から犯人を追ってきた刑事?(大関正義)が、殺人犯との死闘を繰り広げるという内容。

準主役を務める大関正義(英語表記やタイ語表記ではそうはなっていないが、「おおぜきせいぎ」と読む)は、タイ在住の日本人男優で「ヤマダ・ザ・サムライ・オブ・アヨタヤ(Yamada the Samurai of Ayothaya)」<2010年>では山田長政役を演じている。彼は、本作品が映画デビュー作だと思われる。

*当記事はタイ映画やタイに関する映画を思いのままに紹介するブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

コメディー作品だと思って見始めたらなんだか本格的アクション映画タッチで始まり、でも、コメディーだったという冒頭が変わっている。ストーリーは全然大したことないのだが、結構笑わせてくれておもしろい。

美人ではないが、マム・チョクモクのオカマ役もいける。ポスターを見たとき、オカマさんがマム・チョクモクだとは気付かなかった。英題は「奇妙なカップル」。原題は直訳すると「サイ(動物)のカップル」だが、何かの比喩か?




(執筆者・asianet)

*当記事はタイ映画やタイに関する映画を思いのままに紹介するブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

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