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【タイ映画評】タイならではの”第3の性”を描く=ミステリアスなラブ・ストーリー『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』

2010年12月11日

ミー・マイセルフ 私の彼の秘密 / Me...Myself


20101211_me_my_self
2007年公開 日本未公開

オカマさんを題材にした、ミステリアスなラブ・ストーリー。と書いてしまうと敬遠する方もいるかもしれないが、オカマさんの世界を舞台にしたものではないのでオカマさんが嫌いな人でも見れるのではないだろうか。しかも、コメディーではなく純粋なラブ・ストーリーとして、シリアスに作られている。

この作品、見ていてすごいと思ったのは脚本がしっかりとしていることだ。タイ特有のいい加減な場面進行がほとんどない。ただ、ほれてバンコクまで追っかけて行った人がなんでこうなるのという、ストーリーの根幹にかかわる疑問は残るのだが。ラストがちょっと弱いものの十分に楽しめる作品で、女性にはうけるであろう。上映時間が約1時間50分で、やや長く感じる。長いシーンが多いので、もう少し編集で短くするともっとすっきりするのだが。

*当記事はタイ映画やタイに関する映画を思いのままに紹介するブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

主演の男女優がまたいい。チャーヤナン・マノーマイサンティパープは、表向き気の強そうな女性を好演している。この人、新人なのだろう か?経歴などがよく分からない。たぶん、この作品が映画デビュー作。甘い顔のアナンダ・エバリンハムは、「Ghost Delivery」<2003年>、「心霊写真」<2004年>、「Coffin」<2008年>、「Queen of Langkasula」<2008年>などに出演しタイ映画界では活躍している。

監督のポンパット・ワチラバンチョン は俳優業もこなす人で、「7 Pra Chan Ban (Heaven's Seven)」<2005年>と「7 Street Fighters (7 Prajanban 2)」<2005年>ではリーダーの赤パン役をやり、「アフロサッカー」<2006年>、「チョコレート」<2008 年>などにも出演している。原題は「永遠に愛して」。






(執筆者・asianet)

*当記事はタイ映画やタイに関する映画を思いのままに紹介するブログ「タイ映画つれづれなるままに」の許可を得て転載したものです。

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