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「赤服幹部7名が60万バーツで保釈」「踏切で石油輸送列車とタクシーが衝突」―タイ・ニュース

2011年02月25日

赤服幹部7名が60万バーツで保釈

2月24日のニュースは赤服幹部7人と警備隊長の男性1名が一昨日に保釈されたニュースから。

報道によると昨年5月の暴動後に身柄を拘束された上記8名について、裁判所は「身柄を拘束し続ける根拠が無い」として保釈金60万バーツでの保釈を決定しました。

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PDNの報道。

同日に保釈金を納付した8名は即日保釈された訳ですが、その後の会見で今後も政府の責任追及の為のデモを継続する事を表明。ただ8名に関しては保釈の条件としてデモ集会に参加しない事を宣誓している為に、集会には参加はしない模様です。

もちろん来月12日に赤服同盟が予定している大規模集会は予定通り実施される訳ですが、幹部釈放要求と言う燃料を失った赤服の勢いが弱まるのか、それとも幹部奪還がデモを勢いづかせるのか。今後の動きに注目が集まります。

*当記事は2月24日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。


踏切で石油輸送列車とタクシーが衝突

そしてもう一つのニュースは、23日未明に発生したマッカサン踏切での石油輸送列車とタクシーとの衝突事故の話題を。報道によると23日未明、エアポートリンクの終点駅に近いタイ国鉄踏切で、バーンチャークに向かう石油輸送列車と、電車通過直前に踏切に侵入したタクシーとが衝突。タクシー運転手が重傷を負いました。

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タイの踏切は手動のポイントがほとんどで、中には踏切棒が無い所も少なくない事から、この手の事故がかなりの頻度で発生しています。私が見ていても警笛が鳴ってから電車が近づく直前まで無理矢理横断しようとするバイクや車が後を絶ちません。

警笛が鳴ったので私が踏切手前で停まっても、「まだ行ける」と後ろから煽られる事もしばしば。これらの車両を注意しない国鉄職員も悪いのですが、踏切が改善されない以上、これからも事故は減らないと思われます。

*当記事は2月24日付ブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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