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「強制代理出産被害のベトナム人女性、送還へ」「シーロム通りの商業ビルで火災=バンコク」―タイ・ニュース

2011年03月02日

シーロム通りの商業ビルで火災=バンコク

3月2日のニュースはまず、昨日3月1日正午過ぎに、日系企業のオフィスも多くあるバンコクのシーロム通りで発生した火災に関するニュースから。

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ポストトゥデー紙の報道。動画もあり。

報道によるとビジネス街で有名なシーロム通りのソイ・サラデーンにある商業ビルから火災が発生し、この影響で一時シーロム通りが封鎖される騒ぎとなりました。

タイでは珍しく消防隊が迅速に到着した事により、わずかな延焼で済み、幸い人的被害は無かった様です。タイでは渋滞の影響で消防隊が到着するのが遅れ、その間に被害が大きくなる事が少なくありません。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。


児童買春の外国人男性を現行犯逮捕=パタヤ


そして次のニュースはパタヤにおける児童買春のニュース。

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PDNの報道。

PDNの報道によると先月28日の午後2時、パタヤ警察はノルウェー国籍のカースティン容疑者(66)を児童買春の容疑で現行犯逮捕しました。カースティン容疑者は、5年前からパタヤでタイ人女性名義の会社を経営しており、周囲では20歳以下の女性を好む男として有名で(PDNの原文訳)、自宅兼会社も高校の向かいに構えていたとか。

警察が周辺住民の通報により、彼の部屋に踏み込んだ時、カースティン容疑者とドゥアンさん(17)が行為直後の全裸の状態でおり、現行犯逮捕となりました。

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PDNの報道。

カースティン容疑者は少女の同意の有る無しに関わらず18歳未満の児童に対する強姦罪で裁かれる事となります。

ちなみに昨日1日、2009年の4月に15歳以下の少年7人に対する性的児童虐待罪で逮捕されたスウェーデン人カール・エリック容疑者の裁判が結審し、刑法277条に基づき、懲役4年の罪が確定しました。

私の住むアパートにも60近くにもなって児童買春を好む痛い日本人が居ますが、ぜひ厳しく取り締まって欲しいですね。


強制代理出産被害のベトナム人女性、送還へ

そして最後に先日ご紹介した強制代理出産をさせられていたベトナム人女性13人が保護されたニュースの続報を。(参照リンク「強制代理出産?ベトナム人女性13人を保護」―タイ・ニュース)

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PDNの報道。

報道によると台湾人・中国人経営者が逮捕されたこの事件。チュリン保健相は取り調べの終わったベトナム人女性全員が、近々に本国へ強制送還される事になったと発表しました。

また逮捕された経営者には厳しい処置がとられる予定だそうで、保護された女性13人のうち妊娠していた7人に対しては、ベトナム当局が育児に必要な費用を負担する事に決定した様です。

なんとも辛いニュースでしたが、とりあえず続報まで。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

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