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【写真】王侯貴族級の超ゴージャスお葬式=「成金」バッシング招き政府が調査―中国浙江省

2011年03月05日

霊柩車はリンカーンのロングリムジン。しかも9台がぞろりと列を連ねる。会場を盛り上げるのは1000人の鼓笛隊。その後ろにはずらり16門の礼砲が並ぶ。いつもは道ばたに並ぶ屋台もこの日ばかりは姿を見せない。500元(約6250円)の休業補償費をもらって、この日ばかりは特別休暇だ。

そしてひっきりなしに訪れる弔問客。それもそのはず。故人と知り合いじゃなくても、お葬式に顔を出すだけで200~1700元(約2500~2万1300円)もの「お足代」、超高級タバコ「中華」が2箱もらえるとあっては参列しない方がおかしいというもの。

王侯貴族もかくやという超豪華な葬式が2011年3月4日、浙江省温嶺市新河鎮で催された。

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画像は鳳凰網の報道。写真計24枚。

2011年3月5日付銭江晩報によると、超豪華葬式は82歳の女性・陳さんを弔うもの。陳さんの息子5人、娘1人はいずれも大金持ち。1人100万元(約1250万円)ずつ、計600万元(約7500万円)もの金を出し合ったという。近年、温嶺市では、富豪たちが葬式の豪華さを競い合う状況が続いていた。「成金趣味」丸出しに見える超豪華葬式も、お母さんに恥をかかせないように!と考えた親孝行と言えるかもしれない。

しかし、この超豪華葬式はあまりにも目立ちすぎた。多くのメディアが葬式の記事を配信。読者からは「どうせ不正でためた金だろ」「慈善活動もせずに無駄遣いばかり」「金持ちが憎まれても当然だろ」とバッシングの嵐。近年、中国では「仇富」(金持ち憎悪)が広がっているが、超豪華葬式が「仇富」感情を燃え上がらせる燃料となった格好だ。

また、楽隊やら弔問客がつめかけた葬儀会場が、現地学校のグラウンドだったことが発覚。騒ぎが拡大した。生徒たちが勉強している隣で、楽隊が演奏し礼砲が打ち鳴らされていたことになる。当局の動きは早く、問題解明に努めるとの声明を発表。またグラウンドを貸した学校の副校長は停職処分となった。

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