中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
現在タイに入国している日本人は陸路15日、空路30日のノービザでの滞在が可能ですが、韓国の90日間等に比べ比較的少なく設定されています。これはも ちろんビザの相互協定などが加味されている訳ですが、昨年は日本を訪れるタイ人も大幅に増加した事もあり、政府も前向きに検討を始めている様です。
ただ震災に遭った方でタイに長期滞在する方が多くなるとは考えづらく、この事が被災者支援になるかと言う点では疑問が多いかもしれません。
7月初旬に総選挙実施=ステープ副首相が発言
そしてもう一つのニュースは次回総選挙が7月1日か2日に行われる可能性が高いと、ステープ副首相が明らかにした話題について。報道によると先にアピシット 首相が現在行われている法改正が完了する5月3日以降に下院を解散する意向である事を示した事を受けて、選挙法にある解散から45日以上60日以内に総選挙を実施するという規定からこの日程が好ましいと判断されたようです。
※サイアムラット紙の報道。
最終的な選挙日については選管が最終決定を行いますが、この総選挙が公平に実施され、国民和解に繋がる事を願うばかりですね。今年のソンクラーンはどうやら穏やかに祝えそうです。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。