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2011年04月07日
酒井法子が中国でチャリティー活動、根強い人気=甘い笑顔を絶賛―北京市(レコードチャイナ)
酒井法子は6日、北京の空港に到着した。80~90年代にかけて、中華圏では山口百恵以来の絶大な人気を誇った酒井だが、空港に詰めかけた多くの根強い地元ファンから花束を贈られ、思わず涙を見せていた。
今回の中国入りは、チャリティー活動参加が主な目的。薬物撲滅のPRフィルムに出演するほか、高齢者介護施設や児童養護施設を慰問するなど計4日間の滞在となる。
突然とはいうものの、空港にファンクラブ会員ら200人が待ち受けていたり、テンセントのマイクロブログには「酒井法子中国公益活動の旅」というアカウントが作られ一挙手一投足が伝えられていたり、新浪微博のマイクロブログインタビューサイト・微訪談では「酒井法子:中国慈善之旅」というコーナーが設けられたりと、そりゃもう万端の準備が整えられていますね。
*画像は微訪談より。手にしているのは新浪網のマスコット。
*画像は騰訊網の記事。手にしているのはQQのマスコット。QQと新浪、ライバル企業をわたり歩くことに成功。
サンスポによると、前所属事務所サンミュージックは「中国政府からの公式招待を受けている」とコメントしたとのこと。中国のどういう会社と組んだのかは知りませんが、まあばっちしのお膳立てです。
サーチナが紹介している深圳晩報が「犯罪行為をやってギャラ1億もらえるのってどうよ?」などときっついツッコミをしていますが、他の記事はだいたい歓迎ムード。中国芸能界への移籍もあり?!
*画像は新浪微博「酒井法子微訪談」より。
この写真は北京麻薬禁止教育基地で撮影されたもの。なんでも「北京麻薬禁止ボランティア」の称号をゲットしたそうで……。うーむ、北京市政府とがっちりタッグって感じなんでしょうか?
昨年出版した自伝「贖罪」での復活は空振りとなってしまった、我らがノリピー。今回の中国行で完全復活のきっかけをつかむことができるんでしょうか?とりあえず中国で撮影した麻薬禁止啓蒙広告を楽しみにしてます。
中国永住とか(苦笑)。