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中国版グルーポン『高朋』の抽選で不正発覚=ネットユーザーの告発に謝罪―北京文芸日記

2011年05月14日

中国版グルーポン(高朋)は伊達じゃない

ボクらのグルーポンが中国でやってくれました。

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*米グルーポン社が出資する中国版サービス、高朋(gaopen)


・高朋(グルーポン)がクジ引きで内部の社員を当選させる
先日、グルーポンはマイクロブログ・騰訊微博を用いたiPhone4の抽選イベントをおこなった。ネットユーザーから当選者はグルーポン社員ではないのかとの疑問が寄せられたところ、グルーポン公式サイトは「確かに職権乱用が存在した」と認め、副総裁を解雇した。
(*参照元:新京報財新網
*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。


・クジ引きの内容


ボクも高朋に登録していたので、この抽選イベントのメールは受け取っていました。メールによると、抽選会は5月4 日から5月23日まで実施されるとのこと。計100名のラッキーな人が4999元(約62000円)相当のiPhone4ホワイトをゲットするという内容です。


・発端


報道によると、ことが露見したのは5月11日。グルーポンが騰訊微博、新浪微博で当選者の発表をしたところ、同日午後3時に『グルーポン抽選はイカサマだ』というタイトルのツイートが流れ、瞬く間に多くのリツイートを集めたそうです。

何故バレたのかと言いますと、あるネットユーザーが発表された当選者アカウントを調べたため。当選者がグルーポン社従業員と判明し、暴露ツイートが流されたのです。同日午後6時には早くも、「抽選の管理が不十分であり、社員の職権乱用があった」とグルーポン公式サイトは発表しています。


・別に驚くようなことじゃない?


グルーポン、中国進出のニュースを聞いて、「絶対に何か起きる、絶対に何か起こす」と期待していた日本人は少なくなかったはず。ボクもその口でして。絶対購入しないとわかっているのに高朋に登録して、動向をうかがっていました。

しかしまさか、こんなわかりやすい不正を、まるで子どもがやるような不正行為をやるなんて……。「中国+グルーポン」は、まさに対バッファローマン戦のときのウォーズマンのような超人パワーを発揮しましたね。100万パワー+100万パワーで200万パワー!!!


・炎上マーケティングってこんなんだっけ?


しかし今回の一件はグルーポン側にとって致命的なダメージを受ける事件とはなりませんでした。不正がバレてから副総裁解雇までの対処は早かったですし、微博上では謝罪文を載せて以後このようなことは絶対に起こさないと決意表明をしています。

そして、この抽選イベント自体も中止されることなくまだまだ続いています。 こ のキャンペーンは初日の5月4日から5月11日までの1週間が一区切りで、12日からまた新たに応募者を募集しています。

そこで12日の 高朋サイトを見てみますと、なんとまだ募集して1日しか経っていないのに前回1週間の合計人数36419人の4倍以上となる14万7000人が現時点で応募していました。(5月13日深夜0時過ぎ調べ)

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禍福はあざなえる縄のごとし、人生万事塞翁が馬。中国グルーポン高朋にとってこのイカサマ事件は結果的に良い宣伝活動になったということでしょうか。

*当記事は
ブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

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