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ありえない?!ガソリンスタンドでメーターごまかし=いたちごっこの価格統制政策―中国

2011年05月13日

中国では夏になると、あちらこちらの街角にスイカ売りの屋台が出現する。旬ともなると驚くほどの安さとなる。ただ、あまりに安すぎる場合には注意が必要。値段こそ安いものの、はかりをごまかして結局高値になっていることもしばしばだからだ。

中国では肉も野菜も量り売りが主流。市場や屋台のはかりにごまかしがあるのは半ば常識となっている。だが、まさかこんなところのメーターにまでごまかしが……というのが今回のネタ。

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ネット民激怒のごまかし

ネット掲示板のスレ「35リットルのガソリンタンクに45リットル入っちゃったぜ=シノペックは車のおなかを拡張してくれた?」を参照した。あるネット民が安徽省宿州市のガソリンスタンドで給油したところ、なんと45リットル分の料金を請求されたとのこと。タンクの容量が35リットルしかないにもかかわらず、だ。

激怒したネット民はガソリンスタンド従業員に猛抗議したが、従業員らは誰も取り合ってくれなかったとのこと。まあ、まず間違いなく、メーターがごまかされていたのだろう。


ガソリンを好き勝手に値上げできない理由

「そんな非合法なことをしなくても、ガソリンを値上げすればいーじゃん」と思うかもしれないが、石油製品価格の値上げには政府の認可が必要。インフレ対策が主要な政策課題となっている今、なかなか値上げは認可してもらえない。

というわけで、原油価格が高騰すると、「売れば売るだけ損だ」とスタンドからガソリンや軽油が消えるという減少もしばしば。で、そういうことはやめなさいと政府がさらに指導してくるので、ならばとばかりにメーターをごまかしたという話なのだろう。

ガソリンスタンドのメーターごまかしがどこまで一般化しているのかは不明だが、「原油価格は上がっても小売価格の値上げは許さない」という価格統制政策が続くかぎり、品切れ、メーターごまかしなどなどの不思議な現象が続くことは間違いなさそうだ。


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