• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

「都内世論調査でもプゥア・タイ党支持率が民主党上回る」「警官に覚せい剤を売ろうとした男が逮捕」―タイ・ニュース

2011年05月28日

都内世論調査でもプゥア・タイ党支持率が民主党上回る

5月28日のニュースはまず、総選挙に関する世論調査の話題から。報道によると新聞大手のNationグループとトゥラキット・バンディット大学が都内小選挙区33区で行った世論調査で、与党民主党の支持率(41%)をタクシン派プゥア・タイ党の支持率(47%)が上回りました。

20110528_bangkok
Bangkok Postの報道。

兼ねてから東北部や農村部はタクシン派の票田であり、都心部・富裕層は民主党支持と言われてきましたが、都内でもタクシン派の支持率が上昇する中で、もしかするとプゥア・タイ党の過半数議席獲得もありえるかもしれませんね。バンコクでの勝敗が、総選挙の勝敗を左右すると言っていたアピシット首相、今後どう動くのか見物です。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


警官に覚せい剤を売ろうとした男が逮捕

そしてもう一つのニュースは、日本人も多く住み、観光地としても知られているスクムビット通りのソイ・13で、26日夜、覚せい剤を所持していたタイ人男性(20)が逮捕された話題を。

報道によるとこの男性、何をトチ狂ったのかおとり捜査中の私服警察官に覚せい剤を売ろうとしたらしく、この男性によると所持していた覚せい剤142錠は、この通りにいる売春婦や外国人観光客に売るために所持していたとか。

確かにこの辺りを歩いていて、麻薬を買わないかと声をかけられた事がありますが、タイは麻薬に関して厳しい
国であり、運び屋には死刑、使用者にも6ヶ月から3年の懲役刑(麻薬取り締まり法・1979)が科されます。

記憶に新しい所では昨年9月にアユタヤで日本人が麻薬所持の罪で逮捕されましたが、皆様くれぐれも気をつけましょうね。タイには密告制度あり、販売した人間に嵌められるというパターンもありますので。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティン」の許可を得て転載したものです。


トップページへ

コメント欄を開く

ページのトップへ