中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年06月01日
当時、街中ではまだ上海語を話す人が圧倒的に多く、周辺の中国人も上海なまりが多かった中で、彼女の美しい発音の普通話(日本で言う標準語に相当)は実に 印象的だった。あまりに綺麗な発音なので、「モンゴル族なのにどうして普通話がそんなにうまいの?」と問うと、彼女はちょっと情けなさそうに笑って「モン ゴル族は美しい普通話を話せないと生きていけないのよ」と話した。
<昨日の注目ニュース>
中国で2000年代生まれがネットで台頭 ネット世代の子供が消費の表舞台に JBpress(日本ビジネスプレス)
ところが00後の世代は80後や90後の延長線ではない。00後は親もネット世代であり、一人っ子であり、90後以前はそうではないところが決定的な違いである。
中国が米国にかけた遠回しの「圧力」の中身 米中軍事交流が再開、応じた中国の思惑を読み解く JBpress(日本ビジネスプレス)
台湾を「中国の一部」とする中国にしてみれば、「台湾関係法」そのものが「内政干渉」であり、いかなる兵器であっても台湾への供与を中国が受け入れるはずはない。
天津市で30日に地元のイスラム教徒と新疆ウイグル自治区出身のイスラム教徒との間で数百人規模の衝突があったと伝えた。
韓国国会で、歌手がコンサートなどで録音を流して実際には歌わない「口パク」を禁止し、違反者には罰金を科す法案が提出され、話題になっている。
1960年前後に中国内モンゴル自治区で発掘され、90年代にロシアで盗難に遭った恐竜プロバクトロサウルスの下顎の化石が50年ぶりに中国に戻ったと、 30日付の中国夕刊紙・北京晩報が伝えた。長さ30センチ余りの化石標本を国際化石市場で購入した恐竜漫画家の所十三(本名・岡田信幸)さんが中国科学院 古脊椎動物・古人類研究所に寄贈したことで実現した。