中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年06月28日
*昆明の宿/駝峰客桟。ユースホステルのようなところで外人客多し。ここのネット用パソコンはすべて「壁越ソフト」挿入済み。テレビでもBBCが見れる。
6月12日にバンコクから昆明に飛んだ。その後のルートは13日/大理ー>14日/ジャン・サダム(麗江、リージャン)ー>15日/ギェルタン(シャングリラ、香格里拉)ー>16日/ナムカ・タシ(飛来寺、デチェン)ー>(歩き)17日/レプバム(雨崩村)ー>18日/氷湖まで歩きレプバム村に帰るー>19日/聖滝まで歩きレプバム村に帰るー>(歩き)20日/ナムカ・タシー>21日/ギェルタン(香格里拉)ー>22日(フライト)昆明ー>(フライト)バンコク。
このルートをこれから辿る人もおられるかもと、今日から観光ガイド風に各地の写真を順に紹介させて頂く。今回は大理編。
大理と言えば、この三塔寺が有名。「首塔は千尋塔と呼ばれ、高さ69.13m、十六層の方形密檐式の塔、西安の大・小雁塔と同様の典型的な唐代様式の塔である」そうだ。驚くべきはこの塔は約1100年前のオリジナルそのものと言うこと。度重なる地震に耐えて来たそうだ。
「南北には八角形小塔があり、 大理国の時代に建てられた重塔。小塔がいずれも10重で、高さ42.19Mで、塔身は仏像、蓮花などを精緻な彫刻で飾られます」とのこと。地震でこの2つの塔は傾いている。
もっとも、私はここを尋ねていない。麗江行きのバスの中からこの写真を撮っただけ。
*大理城内の一角。
以下旅行人ノートの大理の説明
雲南省大理ペー族自治州の州都。中国とインド、ビルマを結ぶ『西南シルクロード』の要衝として発展した。7世紀以来、南詔国、大理国の都として長らく栄えたが、13世紀に元朝のフビライ・ハン軍により滅ぼされ、雲南の中心は昆明に移った。現在住んでいるのはペー族以外に、漢族、イ族、チベット族、リス族、ミャオ族など。