CIC、中国十大インターネット企業提供サービス比較表を公開

ソーシャル系ビジネスの分析やコンサルティングなどを行っているCICが中国十大インターネット企業に関する面白い比較表を公開していたのでご紹介。



対象は"腾讯(Tencent)"、"新浪(Sina)"、"百度(Baidu)"、"網易(NETEASE)"、"搜狐(SOHU)"、"千橡互动(CIAC)"、"阿里巴巴(Alibaba)"、"盛大网络(SNDA)"、"360"、"开心网"の10社です。

＊当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。

その10社のプラットフォームのオープン化、共同購入、 オンラインゲーム、微博など18種類に分類されたサービスのカバー率が上の図で視覚化されています。

オープン化戦略は現在中国でもホットな話題の1つなので10社全てが展開していますが、共同購入のサービスも対象企業全社が提供しているのは少し意外でした。

この表は各社を比較する意味でサービスの分類ごとに横に見ていくのにも役立ちますが、ある企業がどういった名称で各種サービスを展開しているのかという、謂わば縦に見ていくのにも役立ちそうです。

現時点では"腾讯(Tencent)"、"新浪(Sina)"がサービス展開数という意味では2トップと言えそうですが、"百度(Baidu)"、"網易(NETEASE)"、"搜狐(SOHU)"など後続集団がどう追従していくのか、それともカバー率ではなく個々のサービスの深度で対抗していくのか、動向を注視していきたいと思います。

情報元：新浪微博CICアカウント

＊当記事はブログ「中国マイクロブログ(微博)雑記」の許可を得て転載したものです。