• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

抗議の焼身自殺をそそのかした?キルティ僧院僧侶3人を当局が殺人罪で起訴―チベットNOW

2011年08月27日

■抗議の焼身自殺をそそのかしたとして、キルティ僧院僧侶3人を殺人罪で起訴

26日付新華社電によると、アムド、ンガバの裁判所は29、30日に行われる公判によりキルティ僧院の僧侶3人を殺人罪で起訴するという。3人は今年3月16日に焼身自殺した僧プンツォの仲間の僧侶たちである。

関連記事:「焼身自殺した僧侶タベーとプンツォ=相次ぐ抗議の自殺―チベットNOW」(KINBRICKS NOW、2011年4月26日)

20110826_tibet

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。

新華社によれば、僧ツェリン・テンジンと僧テンチュンの2人は「仲間の僧侶の焼身自殺を計画し、そそのかし、ほう助した罪」、僧ドンドゥは「火傷を負った 僧プンツォを運び、隠し、緊急治療を妨害したことにより16歳(実際には21歳)の僧侶を死に至らしめた罪」により裁かれるという。

「僧プンツォは3月16日に焼身自殺を計った後11時間隠されていた。そして次の朝病院に運び込まれたが、手遅れで死亡した」と説明される。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【閲覧注意】チベット人に「勇者」と呼ばれるトゥプテン・ゴドゥップ氏の焼身自殺。1998年4月27日。



参照:26日付けロイター、26日付けMSN産経ニュース(共同)

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。


トップページへ

コメント欄を開く

ページのトップへ