まもなく北京市に「黄金自販機」が登場するという。2011年9月14日、
東方網が伝えた。
黄金自販機はドイツの
TG Gold Super Marktの事業。2009年にスタートし、現在、ドイツを中心に
世界26都市に設置されている。最大2.5キロ、時価にして100万元(約1200万円)相当を購入できるという。支払いは現金でもクレジットでもOK。とはいうものの、100万元といえば100元札にして1万枚。これを自販機に読み込ませることは可能なのだろうか……。金のインゴットは持ち帰ってもいいが、口座に記録する形での黄金貯蓄も可能だ。
*財経網の報道。
23日に第1号機が設置される予定。安全面を考えて、まずは高級クラブやプライベートバンクでの展開が予定されている。
さすがに黄金の自販機はいらないんじゃないかとも思うが、お手軽なマネーロンダリングだと思えば、中国では大人気となるかもしれない。