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【ミス・ユニバース】中国代表・羅紫琳さんが優勝できなかった理由は社会主義思想にあり?!

2011年09月16日

2011年9月12日、ミスユニバース2011世界大会がブラジル・サンパウロで開催された。1位はアンゴラのロペスさん。日本の神山まりあさんは上位16位の入賞ラインから漏れる無念の結果。中国代表の羅紫琳さんは5位に入賞し、今後は米国で芸能活動を始めるという。

ミス・ユニバースの審査は外見だけではない。スピーチなどを通じて知性をアピールすることも必要だという。優勝したロペスさんもまさしく知性が売りで、「現在はイギリスで経営学を学ぶ才女です。さらに、長い間内戦に苦しんだアンゴラでエイズ撲滅運動や貧困問題に取り組むなど、美しさと知性を兼ね備えたカリスマ性が評価されました」とのこと(ANN)。

一方、羅紫琳さんは知性と機転を問われる局面で、「社会主義的優等生模範解答」を披露し、順位を落としてしまった……とサポートチームは嘆いている。15日、世界日報が伝えた。

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*画像は世界日報の報道。羅紫琳さん。


ミスユニバース世界大会で、羅紫琳さんに与えられたのは

世界の一部ではヌーディストビーチはごくごく一般的なものですが、あなたは公開の場でヌードになることを適切だと思いますか?それはなぜですか?

という質問。大会直前、4週間にわたるニューヨーク合宿をくぐり抜けてきた羅紫琳さんは人道主義から経済学まで350以上もの想定問答をマスターしてきたが、ヌーディストビーチに関する質問はまったく想定していなかった。追い詰められた羅紫琳さんが必死にしぼりだした回答がこちら。

政府の政策決定を尊重すべきです。

指導者の決定に従うと言っておけば中国では満点だったかもしれないが、あまりにも機転を欠いた「中国的回答」が優勝を逃した原因だったかもしれないと関係者は肩を落としている。

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*画像はDantalk.comの報道。格好良すぎるタンザニア代表の民族コスチューム。


■関連リンク
女王決定!! ミス・ユニバースの栄冠はアンゴラ代表、レイラ・ロペスさんに」産経新聞、2011年9月13日
ミス・ユニバース finalの舞台を彩った美女たち」産経新聞、2011年9月13日
本番へ準備着々9 ナショナルコスチュームで事前撮影 vol.1…ミス・ユニバース」産経新聞、2011年9月9日
本番へ準備着々10 ナショナルコスチュームで事前撮影vol.2…ミス・ユニバース」産経新聞、2011年9月9日


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