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【写真】熔解した鉄に飲み込まれ12人死亡=南京の製鉄所で惨事―江蘇省

2011年10月06日

2011年10月5日、江蘇省南京市にある南京鋼鉄旗下の製鉄所で、溶鉱炉から溶解した鉄が漏れ出す事故が起きた。6日午後時点で作業員12人が死亡、1人が負傷した。新華網が伝えた。

今年7月、南京市政府は汚染、エネルギー消費、温室効果ガスが多く、経営的にも非効率な企業173社に操業停止命令を下した。今回事故を起こした製鉄所も閉鎖を指示されており、現在、閉鎖のための準備作業が実施されていた。

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*画像は新京報の報道


事故を起こした5号高炉も操業停止の準備作業中で、周囲には計13人の作業員がいた。何が引き金になったのかはまだ明らかとなっていないが、高温の熔解した鉄が炉壁を貫通して流れ出し、作業員たちを飲み込んだ。現場にた13人のうち、12人が死亡する惨事となった。

事故後に消防隊が出動し、放水で鉄を冷まそうとしたが、高温のために水がすさまじい勢いで蒸発。あたりは水蒸気の煙に包まれた。


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 コメント一覧 (1)

    • 1. 通りすがりのオッサン
    • 2011年10月07日 05:35
    • ターミネーター2じゃないんだから…。溶鉱炉の中に落ちちゃったの?骨も残らんだろうなぁ…。だけど冷酷な言い方かもしれないけど、まだ幸せなほうじゃないか?生き埋めとか障害残ったとかよりは苦しまずに死ねたんだから。日本なら考えられないけど、それが中国の現実。

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