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中国国産戦闘機「飛豹」、演技飛行中に墜落=1人死亡―陝西省

2011年10月15日

*2011年10月15日追記
パイロットのうちパラシュートで脱出出来たのは1人だけ。もう1人は墜落時に死亡したことが明らかとなった。大洋網


2011年10月14日、陝西省渭南市蒲城県で開催中の2011年中国国際通用航空大会で、演技飛行中の戦闘機1機が墜落した。パイロットは脱出に成功。墜落地点も草地だったため、死傷者は出ていない。14日、中国新聞網が伝えた。

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*画像は中国新聞網の報道。


2011年中国国際通用航空大会は13日に開幕、16日までの4日間の会期が予定されている。アクシデントは13日午前の演技飛行中に起きた。3番目に登場したのは、中国国産攻撃機JH-7飛豹。低空飛行中に突如、コントロールを失い墜落した。幸いにもパイロットは脱出に成功。落下地点も観客から2キロ離れた草地だったため、被害はなかった。

飛豹は中国が初めて自主開発した全天候型複座式超音速攻撃機。1973年に開発が始まり、1988年に初飛行に成功。1998年のマカオ航空ショーで公開され、海外メディアの注目を集めた。2004年に実戦配備されたものと見られている。輸出も可能と宣伝されているが、まだ採用された例はないという。
中国新聞網及び「日本周辺国の軍事兵器」を参照)


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