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【サッカー】「打倒バルサが目標」岡田監督が中国クラブと正式契約

2011年12月16日

2011年12月15日、前日本代表監督の岡田武史氏(55歳)は、サッカー・中国スーパーリーグの杭州緑城と1年契約を交わし、日本人として初めて中国クラブ監督となることが正式決定した。


20111216_写真_サッカー_中国_岡田武史
*画像は浙江在線の報道。「99番 岡田武史」のユニフォームを手にする岡田監督。ちなみに「99」は「久久」のかけことばで、協力が末永く続きますようにという縁起をかついだ数字。


■岡田監督のチャレンジ精神に完敗

まずは謝罪から。

記事「岡田武史旋風、中国上陸=各紙渾身の飛ばし記事が炸裂」では、岡田武史監督関連のニュースが契約間近から断念、あるいは「反日感情をかんがみれば契約は難しい」までカオスだと紹介しました。その点はウソではなかったのですが、身売り話も浮上する杭州緑城の経済力を考えれば、岡田監督も行かないのではと予想。見事に大外ししました。

親会社の資金繰りが厳しいことには変わりないので補強がどこまで実現するかは未知数なのですが、それでも新たな世界に挑みたいという岡田監督のチャレンジ精神が契約に結びついたのではないか、と。


■チーム総年俸は12億円?!これじゃ優勝は難しそう

契約条件ですが、複数年ではなく、いきなり結果を求められる1年契約とのこと。しかも岡田監督サイドからの要望と報じられており、ここでもチャレンジ精神が爆発しています。正直、いろいろと事情が違う中国で1年目から結果を出すのは難しいような気もするのですが。

他の条件については、各紙の推測込みなので怪しいことこのうえありませんが、「コーチ陣は5人」「5人の総年俸は120万ドル(約9350万円)以上。1500万元(約1億8300万円)との報道も」「各コーチにはそれぞれBMW1台が与えられる。岡田監督サイドの要求」「チーム総年俸を1億元(約12億2000万円)以上にすることを要求」といったネタが上がっています。

眉唾で見ておくべきでしょうが、チーム総年俸1億元でかなり少ないんじゃないかと不安に。先日、元フランス代表FWのアネルカが上海申花と契約しましたが、一説によるとその年俸は1060万ユーロ(約10億7000万円)。今年、優勝した広州恒大は南米選手権MVPのアルゼンチンMFコンカと700万ユーロ(約7億1000万円)で契約していますし、上位クラブとの予算規模の差は歴然としています。


■目標は「打倒!バルサ」

正直、厳しいチャレンジだと思います。今年は元日本代表監督のトルシエ氏が、鳴り物入りで深圳マオタイに就任しましたが、結果はというと二部降格。けが人が多かったという問題もありますが、中国のサッカー事情、選手の戦術理解を知らないで、自分のやり方を教えようとしたのが問題だったとも報じられています。理想主義者と現実主義者、相反する2つの顔を持っている岡田監督ならば、そのあたりは十分考慮しているのかもしれませんが。

もっとも、勝手に心配する私を尻目に、岡田監督は意気揚々。「アジアチャンピオンズリーグ優勝が目標」「このチームでバルサを倒したい」「笑わないでください。私は中国の選手にその力があると知っている」と勇ましい発言を連発しております。

打倒バルサ!というスローガンに「志の高さに驚かされた」「奴はクレイジーだぜ」とも報じられていますが、まあ、今後をお楽しみにということで。いったん日本に帰国した岡田監督は25日に中国を訪問。それからお正月まで練習試合を視察して、現有戦力と補強ポイントの見極めを進める予定です。


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