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ソ連崩壊から20年、ロシア店員の悪名高き社会主義式接客態度に変化(タチアナ)

2012年01月20日

■ロシアで「いらっしゃいませ!!」■

*本記事はブログ「ロシア駐在日記」の2012年1月19日付記事を許可を得て転載したものです。

Arbat street shopping
Arbat street shopping / MelvinSchlubman


久しぶりのパパの書き込みです。最近、困ったことが起きたのです!

ここ最近行きつけになったお店があるのです。そのお店はお肉とお酒が売っていて、ほぼ毎日行きます。特にお肉は新鮮で、薄切り肉もあるのです。また、ソーセージは絶品で、うちの奥さんのお母さんが遊びに来たときは喜んで買いに行ってました。

ところがこのお店、すごいのです。

「いらっしゃいませ!、お肉はいかがですか!ソーセージはいかがですか?クロワッサン、プリメーニは!!??」

まるで接客の「マシンガン」攻撃です。プレッシャーに弱い私は、うまくかわす術を知らず、ついつい買わなくてもよいものを買ってしまいます。妻にちょいと頼まれて、ひき肉300gを買いに来ただけなのに、「あれ???それだけですか?プリメーニは、クロワッサンは??」ときます。

ただ考えてみれば、ロシアで店員がお客さんに積極的に接待するようになってきたのは最近だと思います。もちろんまだまだこのような店は数が少ないですが、とてもいい傾向だと思います。

レジでも、他のお店では大抵ブスッとして、「かごから商品を出せ!」と露骨に怒鳴ってくる店員もいるのに、このお店では「あなたのお金を500ルーブルいただきました、おつりは20ルーブルと10コペーカです、5パーセント引きです、お買い上げありがとうございました。」と、気持ちの良い対応です。もちろん袋詰めもしてもらえます。

願わくば、できるだけ早く他のお店もこのお店を見習ってほしいところです。

ただ、これだけ対応が良いと、「お肉は?今日は買わないんですか?」と優しく言われると、ついつい余分に買ってしまうのです。先日、妻とダブル買いをしてしまい、「豚肉なら私が昨日買ったばかりだよ」と帰宅後いわれました。

もし、ゆくゆく他のお店もこのようにサービスをしだしたら、我が家の冷蔵庫は一台では足りなくなるかも。。。というか、買い物に行かせてもらえないかもしれませんね(笑)。

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