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「Android飛躍の年」中国市場のシェアは過半数に=スマートTVにも期待(osschina)

2012年02月24日

■Symbianにはトリプルスコアの差■

*本記事はブログAndroid/OPhone雑記の2012年2月23日付記事を許可を得て転載したものです。 


■2011年は「Android、飛躍の年」

市場調査会社・Enfodeskが2011年中国スマートフォン市場販売シェアを発表しました。

20120223_写真_中国_スマートフォン_シェア
 
第4四半期のデータでは、Androidが実売シェア68.4%でトップ。2位はSymbianの18.7%。3位はiOSと続いています。第1四半期時点ではAndroidのシェアは33.6%。Symbianの42.5%に続く第2位でしたが、第2四半期には逆転、、第4四半期にはSymbianにトリプルスコアをつける圧倒的地位を築きました。2011年通年のデータでも実売シェア51.1%と過半数を占めています。

EnfoDeskはAndroid急成長の要因について、「メーカーが多く、しかもサムスン、HTC、ソニー・エリクソンなど大手メーカーを含んでいるため、影響力が強く機種も多い。中興、ファーウェイ、レノボなど中国メーカーは携帯キャリアと手を組み、高額の販売奨励金で販売数を伸ばしてきた」と分析しています。

少なくとも中国市場においては、「2011年はAndroidの飛躍の年」と総括できそうです。2012年はスマートフォンだけではなく、タブレットやスマートTVなどの分野でもAndroidの快進撃が予想されます。

3位のiOSですが、先日、中国聯通(チャイナ・ユニコム)に続き、中国電信(チャイナ・テレコム)からもiPhone 4Sが販売されます。発売日は3月9日です。この辺の影響がどうでるのか、注目です。またNokia+Windows Phoneなど、スマートフォンOSシェアをめぐる争いは2012年も目が離せませんね。

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*本記事はブログAndroid/OPhone雑記の2012年2月23日付記事を許可を得て転載したものです。

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