• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

【中国斜め読み】蒼井そらが「純情可憐なレイヤー」役で中国映画に出演=「両会」警備に72万人(ujc)

2012年03月03日

*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年3月2日付記事を許可を得て転載したものです。


■脱落2人目

全国政協スポークスマンの趙顧正が「王立軍は届け出して人民代表大会には参加しない。現在彼は関係部署の調査を受けており、それ自体は進展を見せている」と発言。

なお薄煕来に関する質問に対しては「重慶は経済発展・社会発展が非常に進んでいる。君たち興味があるなら、人大期間中に薄煕来に取材したらいいじゃない?」とコメントした模様。
BBC中文網


■緊急速報(未確認情報)

香港の明鏡新聞網の報道。人民解放軍第一副総参謀長、章沁生上将が汚職により職務停止状態にあるとのこと。RFIによると、失脚の理由は「解放軍の国軍化を主張して胡錦濤軍委主席の怒りをかった」「軍にいる太子党達を『権力を私物化して莫大なカネ儲けに走っている』と批判したことで、爺さんたちの逆鱗に触れた」そうで。どうもいろんな噂が飛び交っているらしい。
明鏡新聞網RFI


■色々とつっこみたい数です

全人代と政協、通称「両会」が間もなく開かれますが、プレスセンターに取材申請をしている記者の数は、国内外合わせて3000名を超えている模様。うち外国メディアの記者が900人、香港・マカオ・台湾の記者が600名ほどらしい。

祝寿臣・両会プレスセンター副主任:
「今年の両会を取材する外国記者には、3つの特徴があります。第一に日本とアメリカの取材がそれぞれ200人を超えていること。ブルームバーグからは56人、日本のNHKは38人もの記者を送ってきています。2つめは、新興国、ロシア・インド・ブラジル・南アフリカなどから多数の記者が訪れていること。ロシアからは51名ですね。3つ目に、海外の華字メディアの記者も多いことが挙げられます。昨年は30名程度だったものが、今年は60名以上もいます。その中にはアメリカ・イタリア・ロシアなど多くの国の華字メディアの記者が来ています。」

新華網


■昔、ここの地下のカラオケがですねえ(以下略)

この両会のプレスセンターは、例年通り復興門の梅地亜中心(メディアセンター)に置かれている模様。ここは、NHKとCCTVが合弁で作ったホテル併設施設です。
中国新聞網動画ニュース


■3000人に狙われている男

両会への取材が激増した元凶である薄煕来さんですが、「振興重慶貢献賞」授賞式典に参加。受賞した企業家などと仲良く雑談&記念撮影に勤しんでいた模様。
重慶日報


■だから一体何を警戒してるのか

両会に向けて動員された公安・保安の総数はおよそ74万人だそうです(呆)。
中国新聞網


■脱落者1名

河南省縲河市の市長に就任するもたった49日で双規された、前市長の呂清海が全人代の代表資格の停止処分を受けた模様。人民代表は現時点で2978人となった模様。
四川在線


■常務委員になるまで染められません

20120302_写真_中国_三面記事


次期後継者候補でもある胡春華・内蒙古自治区党委書記が、世界銀行のゼーリック総裁と会談。なんだか白髪&肥満が著しい気が……。
中国共産党新聞


■行列もできない法律相談

深圳在住の劉さん(女性)が、同僚の結婚式に出席する途中で、身に着けていた3000元のアクセサリーを盗まれるという被害に。そしたら劉さん、「ちゃんとタクシーでも出してくれてたら、盗まれることもなかったのよ!!」と結婚式に招待した新婦に賠償請求の訴えを起こした模様。なお新婦は事件直後にお詫びとお見舞いとして500元包んで渡したものの、賠償についてはきっぱりと拒否した模様。

余剛弁護士:
「盗んだヤツが悪いんだから、弁護士事務所行く前に、警察行きなはれ。」

南方網


■てめえ一人だけ会ってんじゃねえ(by学生さん)

本日武漢を訪れた紅音ほたるさんのエイズ防止活動イベントには、華中師範大学の彭暁輝教授もしれっと参加していた模様。なお開催された場所については、これまた「安全のため」公開されていないみたいです。
西部網


■ネタ的にすごく期待できそう

いよいよ蒼井そら主演&主題歌の中国語デビュー作「第二夢」が、3月14日のホワイトデーに公開される模様。1930年代の上海を舞台にしたショートフィルムで、あらすじはこんな感じらしいのですが、ワケわかんないのはオイラの訳が拙いせいだけじゃないと思うよ。

……蒼井そら演じる「純情可憐な日本人コスプレイヤー」は、音楽と演技を追究している中で、ふと、ある古い歌曲を耳にする。その曲を求めて中国に渡り、素敵な中国人男性に出会うも、愛情はままならず、理想と現実の間で苦しむことになる。深い混乱に陥るなか、彼女は夢の中で20世紀前半の大上海に降り立ち、大先輩から励まされ、自分のしたいこと全てを追求しようと動きはじめる……。

……ちなみに制作会社の広報によると、蒼井そらのライバルは、演技で楊幂、歌で楊鈺螢らしいです……。
鳳凰網

関連記事:
解読「蒼井そらの中国人気」=反「反低俗」とネット精神の象徴から一般的人気へ―中国紙
【中国斜め読み】AKB+マグロの解体+キティちゃん=クールジャパン、中国サッカーのユニフォームがださすぎる件(ujc)
<尖閣問題>元AV女優の紅音ほたるさんがツイッターで友好メッセージ=中国ツイ民に大反響

*本記事はブログ「The Useless Journal of CHINA」の2012年3月2日付記事を許可を得て転載したものです。

コメント欄を開く

ページのトップへ