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「ディスプレイにほこり?そりゃ中国が汚すぎるからっしょ」アップルのゴーマン回答にキレた消費者―中国

2012年03月16日

2012年3月15日、上海市のアップルストア香港広場店でちょっとした騒ぎが起きた。アップルのゴーマンすぎる回答にキレた鄒さんが「27インチiMac」を抱えて殴り込みをかけたのだ。東方網が伝えた。


imac 27 inch
imac 27 inch / chrisdlugosz

■「史上最強のコンピュータ、それでも買いますか」


鄒さんは2010年9月、家電量販店ベストバイで、お値段1万元(約13万円)を優に超える高級デスクトップ機「27インチiMac」を購入した。

これでおしゃれマック生活が始まるかと思いきや、しばらくするとがっかりする事態が。ディスプレイの中にホコリが入り込んでいるのだ。しかもその量はどんどん増えていく。修理を依頼したところ、販売店もアップルのサービスセンターも「中国が汚さ過ぎるからホコリが入ったわけで、修理はできません」とのゴーマンすぎる回答が帰ってきた。

ホコリ問題に困っているのは鄒さんだけではないという。ネットを検索すると同様の問題に悩む消費者は多い。販売店に相談しても「中国が汚すぎるので!」との回答で門前払いを喰らう点も共通しているという。ただし東方網がアップルのサポートセンターに電話したところ、「中国が汚すぎるので」という回答はされなかった。

鄒さんは中国の大手チャットソフトQQに「アップルホコリ問題権利擁護活動」というグループを立ち上げたが、参加者は100人に達している。そして3月15日、鄒さんはついに行動を起こす。重さ10キロ近いiMacを抱えてアップルストア香港広場店に突撃。「史上最強のコンピュータ、それでも買いますか」という看板とiMacを報道陣に見せ、アップルの不義理を訴えた(網易、鄒さんの勇姿)。


■アップルが交換に同意

その場は警備員に追い払われた鄒さんだが、「今後は裁判で決着をつける!もう起訴状は送った!アップルにリコールさせる!」と意気盛ん。

なお事態の拡大を恐れたのか、15日夜、アップルは鄒さんのiMacを無料修理、または交換すると約束した。ただし他にも多数いるホコリ犠牲者の扱いについては触れていない。また原因については今後、究明するとコメントしている。

中国では「パフォーマンス→メディアが報道→世論が騒ぐ→目的達成」というサイクルが完成している。昨年はシーメンスの冷蔵庫を公開打ち壊しするパフォーマンスがあり、最終的にリコールへと発展した。

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