中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2012年04月01日
2008 Mei Lanfang Grand Theatre / shizhao
■別に”薄”の字も出してないのに
大陸の経済系メディアである「財経国家新聞網」が、「大連に本拠を置く実徳集団の徐明董事長が経済案件に関わる疑いで3月15日に拘束。現在、メインバンクの中国建設銀行も実徳集団への資金を回収している模様」と報道。なお、現在ここのサイトは閲覧不能状態に。
(多維新網、財経国家新聞網(キャッシュ))
■怖っ
ウェブ上で「北京で軍隊が出動している」などの”風説”をトバしたとして、北京市公安が6人を拘束、合計16のウェブサイトをお取り潰し、さらには新波と騰訊のコメント欄を書き込み不可の状態にした模様。
(新京報)
■お好きな人は楽しめます
中国共産党新聞網が人民網と共同で「党史人物3D紀念館」を公開。ご覧頂くには「Unity3D」という重い重い3Dソフトのインストールが必要です。
ちなみに、「領袖」「元勲」「将帥」という3コーナーありまして、「領袖」と「将帥」は序列順・任命順のようですが、「元勲」コーナーのみなぜか画数順となっており、その結果として習仲勲が周恩来の嫁や元国家主席を抑えて先頭にまします一方、薄一波が最後に来ているという何ともはや(笑)。
(中国共産党新聞網特設頁)
■色々と楽しみにしております
蒼井そらさん主演のショートフィルム「第二夢」が公開され、記者発表会では蒼井そら本人が登場し、劇中で使用したセクシードレスを着たまま書道を披露。主題歌のPVがあったので、元ネタである李香蘭(山口淑子)さんと比較しながらご覧下さい。
蒼井そら「第二夢」ミュージックビデオ
こちらが李香蘭の「第二夢」
なお、ショートフィルム自体も、近日公開予定とのこと。
(鳳凰網)
■色々と間違っているような
曹操70代の子孫と名乗る曹祖義さんが、「DNA鑑定と家譜を対照させると、曹操ー曹雪芹(『紅楼夢』の作者)ーワシになる!!」という説を発表している模様。何でも復旦大学が「全国に散らばる曹姓男性のDNAを分析して、曹操の末裔の家系に特徴的なY染色体の類型を見つけた。曹祖義さんのDNAがその典型」という研究発表をして、さらに曹祖義さん自身が家譜で曹雪芹との関係を見つけたらしい。
(鳳凰網)
関連記事:
解読「蒼井そらの中国人気」=反「反低俗」とネット精神の象徴から一般的人気へ―中国紙
【中国斜め読み】蒼井そらが「純情可憐なレイヤー」役で中国映画に出演=「両会」警備に72万人(ujc)
クーデター・デマに中国政府が過敏反応=マイクロブログのコメント欄閉鎖、官制メディアの批判記事