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【サッカー】中国サッカーファンに冷水=中国を葬ったヨルダンが日本に虐殺された件

2012年06月09日

2012年6月9日、東莞時報は記事「サッカーW杯アジア最終予選:日本は6ゴールでヨルダンを血祭りに=すべての得点はまるで中国代表のゴールに叩き込まれたように思える」を掲載した。


Soccer Beijing
Soccer Beijing / IvanWalsh.com


8日、中国代表は湖北省武漢市でベトナム代表との親善試合を行い3対0と快勝した。3日(スペイン時間)にはW杯王者・スペイン代表と親善試合を行い0対1と大善戦。絶対に負けられない戦い以外では結構強い、いわゆる「親善試合の王」の肩書きどおりの力を存分に発揮している。

しかし同じ8日には中国サッカーファンの心をかき乱す一件もあった。サッカーW杯アジア最終予選・日本対ヨルダン戦が行われ、日本代表は本田圭佑のハットトリックなどで6点をあげ圧勝したのだ。ヨルダンはアジア3次予選で中国を破り最終予選進出を決めたチーム。直接対決の結果は1勝1敗の五分五分だった。「中国代表が0対6で負けた気分」を味わってしまったというわけだ。

スポーツ紙・体壇週報の冉雄飛記者曰く:

日本が6対0でヨルダンに大勝した!すごい刺激だ!中国代表にとっては勝てるかどうか難しい相手のヨルダンだが、日本人の前ではまるで泥人形!ヨルダンがレアルマドリーと戦ったとしてもここまでではないだろう。想像してみよう。(中国代表が3次予選を突破していれば、)この日本の大虐殺は中国代表の身に起きたことだったのだ。日本代表は前半だけで4ゴールをあげた。ヨルダンの選手が退場する前のスコアも2対0だ。本田圭佑がハットトリック。香川真司もゴールした。2連勝の日本はすでにブラジルW杯出場が見えている。羨ましいことではないか。


ネット民曰く:

実際ね、アジアの代表チームの中じゃボクは前から日本ファンだよ。海外でプレーする選手が15人以上。ほとんどがトップリーグ所属だ。さらに香川のようなチャンピオンチームの中核選手までいる。高橋陽一の(マンガ『キャプテン翼』の登場人物)大空翼、日向小次郎の成功ともう大差はない。

ヨルダンにやられて予選敗退が決まった中国代表と比べれば、日本サッカーのレベルは1世紀は先に進んでいると証明されたな。

あわわ、日本が6ゴールか。うちが負けたヨルダン相手にだよ……。まじ頭が痛くなる差だよね……。

中国を蹴落として最終予選進出に進出したヨルダンに、日本が6対0と圧勝した。親善試合の勝利に喜んでいた中国サッカーファンに冷水をぶっかける結果だ。ベトナム相手の勝利はもちろん事実だけど、親善試合で笑うよりも最終予選で泣きたかったね。もう中国代表なんか解散してしまったほうがいいよ。中国人サッカーファンの気持ちをどれだけ傷つけたら気が済むのやら。

 コメント一覧 (2)

    • 1. 名無し
    • 2012年06月09日 22:44
    • 日本人選手はJリーグができて、引退間際とはいえ実績のある外人選手と一緒にプレイすることで鍛えられた。
      そしてJリーグの発展と共に日本代表も強くなっていった。
      中国リーグも今は海外から有力選手・監督呼んでるし、中国人の若手が彼らから学ぶことは多いだろう。20年後には強くなってるんじゃないかな。
      その前に中国経済がヤバイことになってなければね。
    • 2. Chinanews
    • 2012年06月10日 19:39
    • >名無しさん
      大物補強が中国サッカーのレベルアップにつながるといいですね。普通の監督じゃなかなか考えられない、ユース指導陣強化を要求するあたり、岡田監督は一定の成績さえ残すことができれば、中国サッカーにとって大きな存在となるんじゃないでしょうか。

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