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なぜ日本アニメ・マンガには復讐譚がないのか?中国人オタクの議論(百元)

2012年06月25日

■中国オタク「日本のアニメの復讐者って復讐成功しないよな」■

*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年6月16日付記事を、許可を得て転載したものです。


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「復讐を誓う」「復讐を遂げる」というのは古今東西の物語において珍しくないテーマだと思われますが、中国オタクの感覚では「日本のアニメや漫画における復讐」ということの扱いに関してちょっと疑問を感じたりすることもある模様です。

先日、中国のソッチ系の掲示板でこの辺についてのやり取りを見かけましたので、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。


■中国人オタクの議論

最近「ガン×ソード」を見て非常に面白いと思うと同時に一つの疑問を感じた。もしや、日本のアニメや漫画って「ガン×ソード」のように復讐をメインストーリーにして、きっちり復讐を遂げる作品ってほとんど無いんじゃないか?

言われてみれば日本の作品の復讐者って復讐成功しないよな。あと、もし成功しちゃったとしても「復讐は遂げたものの、全てを失い心に残るのは空虚さだけだった」みたいにロクなことにならないという印象だ。

王子が復讐を果たして正当な王位につくとかいうのは世界中で昔からよくある話だし、日本のアニメや漫画でもそれなりにあるんじゃないか……と思ったが、考えてみたら確かに日本のアニメでは「復讐を遂げる」というパターンは少ないかもしれない……

きっかけが復讐だけどその後は復讐以外のこと(或いは復讐対象を含むもっと大きな何か)が目的になって、その過程で結果的に復讐を遂げているなんて話はよくあるんだけどね。復讐心が最初から最後まできっちりと存在するストーリー展開は考えてみれば少ないなぁ。

復讐がメインに来るということなら「コードギアス」とかかな。ただ、あれも最終的には復讐がわりとどうでもよくなるよね。

日本の作品は、たいてい復讐の元になった事件の背後にある真相みたいな流れになって、復讐がうやむやになったり、「復讐より大事なこと」が出て来る。

あと、復讐に意味は無いと説教されたり、そういったことを知るエピソードに遭遇することも多いよな。
それか復讐よりも、その復讐の対象を倒して世界を救うためみたいな展開になるよね。「ドラゴンボール」なんかもそんな感じ。

ガンダムシリーズで考えてみたが「ドモン・カッシュ」は最初はまさに復讐が目的だったが最終的には世界を救う戦いが目的になってるな。

ガンダムでは復讐を考えるキャラはロクなことにならんよね。ジェリドはあっさり殺されるし、復讐の心を捨てなかったシン・アスカは、復讐に失敗して仇に説教されて、主人公でもなくなって、しかもいつの間にか復讐の根拠すら制作サイドに消されたからな……比較的マシな復讐者は、00のロックオンくらいか?

考えてみると日本のアニメや漫画での復讐者はホント、ロクなことにならんのかもしれない。

ロボット系の作品だと、「機動戦艦ナデシコ」の劇場版の「テンカワ・アキト」とかはどうだ?多くのモノを失っているが、最終的に復讐を遂げている。

きちんと復讐を遂げたってことで思いついたのは「うしおととら」のヒョウかな。自分の知る限りでは、彼が日本のアニメや漫画における最もカッコイイ、納得できる復讐者だね。

ところで、当初の目的が復讐でその後もっと別の何かが目的になるなんてことはよくあるけど、その逆の「最初は別のことが目的だったけどその後復讐しなければならない対象を見つけてそれが目的になる」ような作品ってあるのかね?

無いわけじゃないと思う。一応、私が知っている作品の中では「ブラック・ジャック」が途中のストーリーから復讐がテーマの一つになってくるね。

ゲームだけど「ゴッド・オブ・ウォー」みたいな展開って、日本のアニメや漫画だとなかなか無いかも。ああいった復讐がメインストーリーの大部分になるってのは、日本だと好まれないのだろうか?

主人公ではないけどゲームなら「あやかしびと」の「九鬼曜鋼」とかはどう?あのキャラって復讐を遂げた場合は人のままだけど、復讐に失敗した場合は悪鬼と化すわりと珍しい扱いのような気がする。

「九鬼曜鋼」はルートによるから、何とも言えないんじゃないかね。それと外伝の「クロノベルト」のメインテーマが彼の復讐の昇華だから、一般的なイメージでの復讐の成就とは違うような気がする。

ゲームなら「鬼哭街」とかの方がどっちかというときちんと復讐を遂げているように思う。

なんかこう、スカッとする復讐ってないのかな。きちんと復讐して、主人公も幸せになるヤツ。

日本のアニメや漫画では、復讐者は絶対に幸せになってはいけないみたいな空気があるように思う。

自分も日本の作品って、復讐をすると何かしらの罰が来るというか、ロクな目に遭わないパターンが多いと感じる。金田一少年の事件簿の犯人とか、ホントそういうのばかり。

復讐するというストーリー自体は別に日本で否定されているわけではないと思うんだよな。日本で最も人気のあるストーリーとされる「忠臣蔵」なんかはまさに復讐のストーリーだし。

ただ日本の作品の場合復讐よりも、それによる名誉の回復が主目的になっているっぽいんだよね。特定対象への復讐そのものに関しては微妙な気がする。その辺の感覚はやはり文化の違いなのかな。

とまぁ、こんな感じで。


■「人を殺せない」「死者に鞭打つ」についての日中の違い

中国オタクの面々も、ストーリー上で主人公の目的が復讐から何か別のことになっていくというストーリー展開自体は別に「アリ」だと思っているようですが、復讐のみできっちり最後までいくのが少ないというのは不思議に感じたりもするようです。

それと、これはあくまで私の個人的な印象ではありますが、復讐そのものについての感覚の他に、日本のアニメや漫画においても復讐と関係し易い「人を殺せない」キャラや、「死者に鞭打つ」ようなことへの抵抗感(一応、これは中国から来た言葉のはずなのですが)などについては日本と中国で違いがあると言いますか、中国の感覚ではあまり共感できない所があるように思えますね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

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*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2012年6月16日付記事を、許可を得て転載したものです。

 コメント一覧 (30)

    • 1. 名無し
    • 2012年06月25日 19:46
    • 言われてみれば。
      なるほどねー。
      確かに、少年漫画の主人公の動機が復讐のみだったらすげー嫌だな。
      復讐は何も生まないって、よくある言葉だけど、いちいち過去をひきづるより未来を見据える成長の漫画のほうが読んでて楽しい。
      というか、復讐って概念にあまり共感できないからか?
    • 2.  
    • 2012年06月25日 20:43
    • 根っこをたどればやっぱり原因の一端は日本の敗戦にある
      そりゃ核落とされてボロ負けして白旗あげて発展した国じゃ、
      復讐者を共感したり肯定するような精神が根付くはずもないよね。
      日本人が「原爆で虐殺したアメリカに復讐」なんて考え続けてるような民族だったら
      フィクションでももっと復讐が晴れ晴れとしたものとして描かれてたと思う
    • 3. ななし
    • 2012年06月25日 20:54
    • 未だに中国は始皇帝暗殺系で盛り上がるしなぁ
    • 4.
    • 2012年06月25日 21:02
    • 結構ゲームだと復讐劇ってあると思うんだけどな。
      確かに、武士の仇打ち以外復讐ってのはあんまり聞かないからね。
      そもそもそこまで美徳とされた事でもないし、全体的に話が暗くなっちゃうから能力が無いと売れないだろうからなあ。
    • 5. 名無しさん
    • 2012年06月25日 21:18
    • 復讐劇というと必殺仕置き人みたいなストーリーが好まれる気がします
      メインが復讐でも主人公はあくまでも手を貸す側という話

      個人的に日本は「許す」文化みたいな物があるのかな?とも思います
    • 6. Chinanews
    • 2012年06月26日 01:11
    • コメントありがとうございます。

      確かにゲームとか、必殺仕事人とか日本にも復讐譚ありますね。
      ただ「復讐のむなしさを知る」的な展開に移行するケースが多いような印象もあったり。すっきり復讐を終わらせろよという中国人の皆様のご意見という感じでしょうか
    • 7. ふりーく北波
    • 2012年06月26日 05:14
    • はじめまして。非常に狭い範囲ないし、限られた作品を元に語っている気配がします。掲示板の語り手は年齢も若いのでしょうか。前提として、日本の古今東西の作品を見られないという事情もあるのでしょうが。

      中国へ現在輸出されてる作品群に加え、世界中「オタク」的な志向がある人たちの見る作品に偏りがあるというだけ、とも思えます。それ以前に当該掲示板で語っている人たちが、どういう手段でどの程度の「日本のソフト」を見ているのか、も明確ではないですし。(すみません。字数制限で弾かれるため続きます)
    • 8. ふりーく北波
    • 2012年06月26日 05:15


    • 復讐譚マンガというだけなら、枚挙に暇はありません。

      手塚治虫『アラバスター』、藤子不二雄A『魔太郎がくる!!』、永井豪『凄ノ王』、石川賢『魔獣戦線』『5000光年の虎』、平松伸二『ブラック・エンジェルズ』、柳沢きみお『DINO』...現役のマンガでというなら、栗原正尚『怨み屋本舗』もありますし。必ずしもおっしゃるような「むなしさ」がテーマになっていないですよ。

      テレビ映画だとおっしゃるように『必殺』もシリーズが進んでいく中で、徐々に角が取れている面もありますが、おっしゃるような展開ではないですし。最後は自らの愛憎に溺れて爆死してますしね。

      映画ですと、『女囚さそり』シリーズなどかなり激烈に恨み晴らして相手を殺すところまでやっています。特撮ならきちんと親友殺害の恨みを晴らす『快傑ズバット』もあります。

      近年は流石にそこまで激しい怒りなり、恨みといったモノを真っ直ぐ描くベクトルの作品は少ないですが、それはこちらの国の表現に許される事情ですよね。まして輸出されるソフトの場合、もっと弾かれているという面もあるのでは。

      『機動戦士ガンダム』でも、アムロ側に立てば彼の希望で終わりますが、シャア・アズナブルの側から見れば、ジオンへの復讐劇として完遂していますし、重層的であるためにエッセンスだけ求める比較的単純な鑑賞法には向かないのかもしれません。掲示板で語っておられる中国人の彼がもっと成熟した鑑賞できるように成長してほしい、と望むばかりです。
    • 9. ななし
    • 2012年06月26日 12:23
    • 江戸時代から私的な復讐は禁止されていた
      (仇討ち赦免状をもらわなければならない)
      から、日本人の精神に復讐心が芽生えなくても
      伝統的なもので仕方ないよね。
    • 10. 名無し
    • 2012年06月26日 12:31
    • 名誉の回復とか不当に受けたものに対するとか綺麗な原因みたいな復讐は嫌いじゃない
      でもこういうのが続きすぎたらまた変わるのかもしれない
      ただ憎しみだけ恨みだけってので面白く作品を作るっていうのは少し大変かもしれない
      狂気みたいなものを特化させたり何か目を引くものを作らないと共感は得られないと思うから
      少なくとも今の日本ではまだそうなんじゃないかな
      復讐は当たり前みたいな風潮にならなきゃ増えてはこないと思う
    • 11. ちょもらんま。
    • 2012年06月26日 12:42
    • 日本の作品に復讐劇が少ないという感覚は、中国のオタクが接しているジャンルが限定的なためでしょう。

      日本でも小説、漫画、ドラマや映画では、その手の作品は枚挙のいとまが無い。ただ、アニメに復讐劇オンリーという作品が少ないか、皆無というのは、彼らの言う通りに感じます。

      しかし、アニメは幾つかのエポックメイキングな作品によって、市民権を得ましたが、視聴対象は、やはり青少年メインです。

      そのような日本の青少年が、復讐オンリーの主人公に積極的に感情移入するとは考えにくい。まだ人生経験に乏しく、不条理渦巻く実社会に出ていない彼らの多くが、復讐という黒い衝動を快く思うかどうか,考えれば分かることだと思います。

      むしろ、このような話題が出る中国の若者のメンタリティに、驚きを感じます。

      ちなみにゲームに関しても語られていますが、「敵をなぎ倒すキャラクター」には、復讐心はお手軽なモチベーションなのだと思います。
    • 12. mm
    • 2012年06月26日 13:10
    • 狙う奴は狙われる。
      盗む奴の周りにはそういう類の奴が集まる。
      朱に交われば赤くなるの道理で目的を遂げても新しい自分になるわけじゃないってことが暗に示されているだけだとおもうけど。
    • 13. ふりーく北波
    • 2012年06月27日 00:02
    • …ところで、中国にはそんなに復讐譚プロットのアニメ・マンガが多いのでしょうか?

      『水滸伝』の武松は有名ですが、現代中国ではどんな復讐譚が受けているのでしょうか?私は不勉強でそこには疎いので…。
    • 14. 0627
    • 2012年06月27日 16:19
    • シグルイなんかは復讐のお話じゃあないでしょうか。
      物語の結末としては一筋縄ではいかない内容でしたので、
      すっきりした読後感では無かったですね。
      あと手塚治虫の鉄の旋律とか。
      チャンピオン系はあるかも。
    • 15. 奈々氏
    • 2012年06月27日 23:39
    • 浄土宗の改組である法然が復讐は何も生まない、憎しみの連鎖を断てと言っているけど、日本人にはそういう精神が刷り込まれちゃってるんでは?
      むしろ中国の方が不思議です。「恨みに報いるに徳を以てす」という一方で、死体を掘り返して鞭打つことを実際にやるんだから。
    • 16. マネ
    • 2012年06月28日 10:21
    • >> 奈々氏
      >>むしろ中国の方が不思議です。「恨みに報いるに徳を以てす」という一方で、死体を掘り返して鞭打つことを実際にやるんだから。

      「徳には徳をお返しする。悪いことをされた怨みには、それにふさわしいものをお返しする。怨みに対して徳をもって報いるのでは筋が通らないではないか」と言った孔儒に言え。
      中国は孔儒に洗脳された国だから。
      そもそも老子の「徳」と孔子の言う「徳」は別物だし。
    • 17. Chinanews
    • 2012年06月28日 17:42
    • >ふりーく北波さん
      コメントありがとうございます。

      記事でとりあげた中国人オタクたちの対話ですが、やはり中国に流入した作品の偏りは大きいでしょう。おっしゃるとおり、日本のアニメ・漫画に復讐物がないということはないと思います。

      ただ素人の感想ですが、いわゆる復讐譚的な主人公も相手も凄絶な暴力を駆使するという残酷さは、日本と中国でちょっと違うような気もするのですがどうでしょう?文中にすっきりした復讐という書き込みがありますが、凄絶な暴力で復讐するのがすっきりなのかな、というところにちょっとした文化の違いを感じるのですが。
    • 18. Chinanews
    • 2012年06月28日 17:56
    • >奈々氏さん、マネさん
      勉強になりましたが、論語の出所だと、

      「徳を持って恨みに報いるのはいかに?」
      孔子曰く、「なぜ徳を持って報いるのか?正義を持って恨みに報い、徳に報いるに徳をもってせよ」

      なんですね。日本的な感覚だと「徳を持って恨みに報いる」的な話はありの話のように思えますけどね……。
    • 19. Chinanews
    • 2012年06月28日 18:01
    • 日本アニメ・漫画の復讐譚と考えて、ぱっと浮かんだのが子連れ狼なんですがどうでしょう?たんに復讐がストーリーのメインというだけではなく、凄惨な暴力とか恩讐の強烈さとかでも当てはまるような気がします。

      個人的には復讐がストーリーのメインかどうかというよりも、暴力に対する温度差が大きいのかなと思います。アニメや漫画に限らず、中国のドラマや映画を見てもその暴力描写はえげつないというか……。それが日本人の平和ボケなのか、文化の差なのか、ちょっとわからないのですが。
    • 20. マネ
    • 2012年06月29日 04:49
    • >>Chinanews

      老子の「徳を持って恨みに報いる」的な話はありのだが、孔子はそう思わないだけですわ。
    • 21. Chinanews
    • 2012年06月29日 11:41
    • >マネさん
      なるほどね。で、現在の支持率は老子有利?孔子有利?
    • 22. ROH
    • 2012年06月29日 18:36
    • 復讐と言えばさるかに合戦。
    • 23. ほめぞう
    • 2012年07月04日 01:51
    • 中国は、衰退した前の王朝には権力は与えないけどその家系の人間までは皆殺しにしてないんじゃなかったかな。それに復讐なぞ無くとも命を粗末にする描写しかせんアニメも昔からあったのに(子どもの頃からそう思ってた)、復讐もクソもねぇよ。語尾汚くてすみません。

      そういえばもう一つ。まとめサイトからのコメントで、

      >>>復讐なんて古今東西物語上に存在するのがメインで史実としては少ないから話は作りにくいし今は人間関係がドライだから動機としても弱いんだよ。複合的な要因の一つとしてしか機能しないから一方通行okの怨恨の方が使い勝手がいい。

      このような意見がありましたね。
    • 24. (・_・;
    • 2012年12月22日 12:08
    • シティハンター

      キャッツアイ

      が出てないのはなんで(・・;)?
    • 25. temp3
    • 2012年12月23日 16:47
    • 復讐劇ロボットアニメといえば
      戦闘メカ・ザブングルでしょ。
      結構復讐劇は多いし定番だと思うよ。
    • 26. MG名無しさん
    • 2013年01月30日 00:43
    • 復讐物はGHQに一掃されたからね
      マインドコントロールってやつだわ
    • 27.  
    • 2013年07月02日 19:02
    • ベルセルクは復讐劇じゃなかったっけ
    • 28. 中国生日記
    • 2013年07月05日 17:04
    • 復讐譚がない…?
      あるやん。
      何なの?
    • 29. ほにゃ
    • 2014年02月19日 00:14
    • ベルセルクには同意。

      ただ、シグルイしかり、エログロを伴わない復讐譚を
      現代のメジャー作品で目にすることは滅多にないと思う。

      上に上がってるのはせいぜい90年位までのがほとんど。
      やっぱり中国人が疑問に思うように復讐譚は今の主要な
      読者層に受けないのだと思う。
    • 30.  
    • 2015年01月15日 07:49
    •  儒教の悪いところと、儒学の良いところ。
      同じ物が過酷な大陸と、列島で違うからでは。
       大乗的な仏教も日本のほうが体系化され成熟している。
      日本は、許し が法秩序のようなしきたりで機能する、百代続く死者を痛めつける恨みや弱者への温情などが無い。
      日本は性善説でも戦える。
      しかし大陸や世界は性悪説でなければならず厳しい環境に合わせた合理性で単純ラベリング、復讐が美徳となる。徳治主義となり情が豊で村の規則さえ維持できず序列秩序の階層を作れない。軍の階層役割も実態いい加減に。

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