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給食、登下校、クラブ活動、そしてデンジャーなトイレ……ロシアのぴかぴか小学1年生(タチアナ)

2012年10月24日

■ロシアの小学校の色々(その2)■


以下は「宿題は法律で禁止、教室のがたがた窓は親が補修……ロシアのぴかぴか小学1年生(タチアナ)」の続編です。

給食
ロシアの小学校は週5日制です。一年生の授業は8時半から12時までで、1日に授業が4つあります。二つ目の授業の後、「朝食」があります。費用は1食36ルーブル(約90円)です。ニジニ政府の補助金があって安く抑えられているそうです。中身は「オムレツ」に「ヨーグルト」に「パン」に「りんご」といったシンプルなものだそうですが、ゆうきは「おいしい」と言っています。すべての学年は順番で同じ食堂で食べますが、日本のような当番はありません。

学童
上で書いた通り、小学校低学年の授業は12時に終わります。しかし、共働きが当たり前のロシアだから、当然学童もあります。クラス単位で授業の後そのまま教室に残って17時半ぐらいまで過ごします。面倒を診てくれているのは、担任とは別の先生です。学童の費用は食費だけです(昼食(1回42ルーブル(約100円))とおやつ(1回18ルーブル(約45円)))。ちなみに、ゆうきのクラスではほぼ全員学童に通っています。

登下校
日本のような集団登下校はありませんので、家族の誰かが必ず送り迎えをしています。私が小さいときに普通にあった「かぎっ子」は今では危ないとされており、少なくともゆうきの同級生では一人もいません。

クラブ活動
子供に週2回は習い事をさせるように、と学校から指導があります。学校が提供しているサークルを利用してもいいし、学外の習い事でもかまいません。ゆうきが通っている小学校にはわざわざよそから下記の習い事の先生が来て、学校の教室で指導をしています。先生が教室まで迎えに来てくれるので、学童の子供たちは特に便利です。
1)社交ダンス(月謝600ルーブル(約1.500円))
2)音楽コース(合唱とピアノ)(月謝195ルーブル(約500円))
3)お絵かき教室(月謝不明)

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学校のトイレ
ゆうきに聞いている限り、小学校で一番問題の場所はトイレのようです。ロシアの学校は一貫校なので、7歳の小学生から17歳の高校生まで同じ建物の中で過ごしています。ゆうきが通っている学校では3階は小学校低学年専用になっているはずですが、どうも大きい子たちは3階のトイレを「喫煙ルーム」として勝手に使っているようです。タバコを吸っては便器に吸殻を捨てるらしいです。

こうして、トイレは汚くて臭い上に、不良っぽい「大人」もいつもいるから、1年生は入るのに勇気が要るようです。定期的に先生が見回りに来て、高校生を怒鳴りつけては追い出しているらしいのですが、効果はあまりないみたいです。

長くなりましたので今回はこれで終わりにしますが、ロシアの小学校のこと、これからも折に触れて取り上げていこうと思います。

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*本記事はブログ「ロシア駐在日記」の2012年10月19日付記事を、許可を得て転載したものです。   


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