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タブレットに何個アプリを入れてます?iOSとアンドロイドの違いは?!中国タブレット利用調査(osschina)

2012年12月27日

■ZDC: 中国タブレットPC利用調査 - アプリ利用調査編■


前回は中国タブレットPC利用調査の概要をご紹介しましたが、アプリケーションの利用状況に関する調査レポートもありましたので、今回はそちらをご紹介します。

まずは各タブレットPCにどれくらいの数のアプリをインストールしているか、の調査です。

20121227_写真_中国_タブレット_1

1番多いのは11〜20個で28.4%、2番目は5〜10個で21.9%、3番目は21〜30個で21.0%となり、この3つで70%超と大半を占めています。

次の図は上記調査をAndroidとiOSのOS別に分けたものです。

20121227_写真_中国_タブレット_2

左のiOSユーザーのほうが、右のAndroidユーザーよりインストール数が多い傾向が見られ、実際にインストール数が20個以下でくくってみた場合、Androidユーザーは54.8%の割合を占めますが、iOSユーザーは43.3%と半数を下回り、21個以上アプリをインストールしているユーザーの割合の方が高くなっています。

続いては日頃よく利用するアプリは何個か?という調査です。

20121227_写真_中国_タブレット_3

5〜10個というのが半数を超える54.1%で、その後は5個未満が21.6%、11〜20個が17.4%と続きます。

これを先と同じようにOS別に見ると下図のとおりになります。

20121227_写真_中国_タブレット_4

5個以下というのがAndroidユーザーは22.4%なのに対して、iOSユーザーは13.9%なのと11個以上という各項目ではiOSユーザーの方の比率が高くなっているところからもiOSユーザーのほうが様々なアプリを活用する傾向にあるのでは、という1つの推測が成り立ちます。

続いてはどういったアプリをよくダウンロードするか、という調査です。

20121227_写真_中国_タブレット_5

ニュース(70.1%)、ゲーム(60.2%)、動画(59.4%)、音楽(56.9%)、書籍(39.5%)、ツール(37.4%)、ソーシャル(36.7%)、天気(34.5%)、検索(33.1%)、ショッピング(26.4%)、GPS(23.9%)、生活(23.2%)、金融(20.7%)、教育(14.9%)、医療・健康(13.1%)、スポーツ(11.5%)、効率(7.4%)と続きます。

そして続いてはよく利用するアプリの種類です。

20121227_写真_中国_タブレット_6

トップ3は相変わらずですが、4位以下は書籍やソーシャルが順位を上げる中音楽やツールなどは順位を下げています。ニュースに関しては前回調査のタブレットの利用目的においてもトップでしたし、やはり根強いようです。

続いてはアプリの入手ルートです。

20121227_写真_中国_タブレット_7

サードパーティ提供のアプリマーケットからのダウンロードがトップで28.4%、続いては検索で探してというのが僅差の2位で27.8%、そしてOSベンダー提供のアプリマーケットからというのが23.2%で続いています。ちなみにデバイスメーカーのマーケットからというのは4.2%で、通信キャリアからのというのは2.0%で低い割合になっています。

下図はOS別の入手ルートです。

20121227_写真_中国_タブレット_8


左側のiOSはまだOSベンダー提供のアプリマーケット(要はApp Store)の割合が35.1%ありますが、Androidの方は20.1%とより低い割合になっています。これは中国で正規販売されるAndroid端末にはGoogle Playのアプリが入っておらず、輸入製品にのみプレインストールされていることが大きな原因でしょう。また、iOSの方もその他の国と比べると相対的に低い割合なのではないかと思うのですが、この辺は中国のiOSユーザーは4割強が脱獄済み、というデータもあるので、その辺が起因しているのかも知れません。

最後は1ヶ月平均アプリにどれくらい費用をかけるか、というデータです。

20121227_写真_中国_タブレット_9

無料アプリのみ使うというのが42.4%でトップですが、50元(= 650円)以上を利用するユーザーも10%強存在しています。

下図はOS別のデータです。

20121227_写真_中国_タブレット_10

無料アプリのみ使うというAndroidユーザーは47.4%なのに対し、iOSユーザーは37.9%で、50元以上かけるというのもAndroidユーザーは6.9%なのに対しiOSユーザーは13.0%と比率が高くなっており、iOSユーザーのほうがアプリに費用をかけやすい傾向がある、とも言えるかも知れません。

これは、Android端末が1,000元以下のロースペック機が数多く発売されているのに対し、iOS(= iPad)は通常型落ちでも3,000元程度はするので、ユーザー層がそもそも違うことに起因するのかも知れません。このことから、Androidアプリは面を取るため、iOSアプリは実を取るため、などの戦略展開も可能になるかも知れませんね(^^

さて、いかがでしたでしょうか。前回と同様に説明を省いたデータなどもありますので、中国語原文でも良い、という方はぜひこちらもご覧ください。

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*本記事はブログ「Android/OPhone雑記」の2012年12月25日付記事を許可を得て転載したものです。 


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