中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
最近一部で子供につける名前が俗に言う「キラキラネーム」「DQNネーム」といったものになってきていることが話題になっているかと思いますが、そういった日本の子供の名前に関する話が中国にも伝わっている模様です。
恐らくコチラの記事「【画像】一文字=はやと?すごすぎるDQNネームリストが話題(NAVER まとめ)」が元になったと思われる、下記の画像が中国のネットに出回っているようで、私の日頃の巡回先でも話題になっていました。
井上 銀河(いのうえ ぎんが)菊池 虎王(きくち らいおんきんぐ)高橋 那音(たかはし なおと)戸塚 一文字(とづか はやと)中島 妖狐(なかじま ようこ)中田 四天王(なかだ してんのう)二階堂 刀矢徒(にかいどう はやと)横田 大地(よこた てら)四谷 星の玉子様(よつや ほしのおうじさま)女子内田 マリリン(うちだ まりりん)江口 花子(えぐち ふらわぁ)岡田 錯乱坊(おかだ さくらんぼ)茅ヶ崎 樹璃庵(ちがさき じゅりあん)前田 にゃあ(まえだ にゃあ)三浦 木蓮(みうら もくれん)村田 箱女(むらた ぱんどら)守山 心(もりやま はあと)
今の日本の小学生の名前ってオタクっぽい名前がすごく多くなってんの?トンデモナイ名前が並んでいる日本の小学生名簿の画像が出ているんだが!?
漢字以外にも、読み方の指定……日本の名前のややこしさを再認識した。漢字だけならそこまで違和感は無いんだが。
こっちに入ってくる場合、基本的に漢字だけで日本語の読み方は入ってこないからね。例えば「夜神月」とか中二っぽいというくらいの印象だけど、日本語では月を「ライト」という独自の読み方にするから、極めてトンデモな名前、同名がありえないような名前になるらしい。
うーむ……確かにヘンはヘンだが、そこまでヒドイ名前には思えないんだが。正直私は「我孫子」のような名字とかの方がトンデモな感じがする。
確かにヘンな感じのする名前だけど、日本の名字や名前って使われる漢字の数がそれぞれ3~4文字になったりするから元々こっちの感覚だとヘンに感じる名前が多いし、この程度だとそこまでヘンには思わないな。
なんか燃えたり萌えたりする名前になってるな!これが最近の日本の親の愛の表現なのか?
マジで「銀河」って名前の子供がいるのか……あと「錯乱坊」だけ時代が古すぎないか?
さすがはオタクの国だな。しかし、「虎王」の読み方が「らいおんきんぐ」って「獅子王」と間違えてない?これじゃ「魔神英雄伝ワタル」か「ガオガイガー」か分からないじゃないか。
自国の感覚ではヘンに思えてしまう外国人の名前で笑ってはいけないとは思うんだが、これは笑ってしまう。
「花子」を「はなこ」ではなく「ふらわあ」?えーと、これはflowerってことでいいのか?あと「心」で「はあと」ってのもheartってこと?わけがわからん……
釣りじゃないかな。「星の玉子様」や「山田犬郎」とか、なんかドラえもんにこういうネタあったよね。しかし、仮に「星の王子様」という子供がいた場合、敬称が重なるのか……呼ぶ場合は「星の王子様さん」とか「星の王子様様」になってしまうな。
これはさすがに釣りだよな?漢字も中二っぽいというかオタクな感じだし、平仮名を見れば有り得ない読み方だというのが分かる。
いや、これ平仮名の部分に関しては日本だと間違いとは限らないんだよ。日本では名前に使われている漢字の読み方を自分で決められる。もちろん習慣的な傾向は存在するが、例外的な読み方もたくさんある。
ウチの国で人名の漢字の読み方が変わるのは「解」のように姓になるときだけ音が別になるといったケースくらいだけど、日本では人名に使われる漢字の読みを好き勝手にできるから、こういうことも起こり得るんだろうな。
そうだ、思い出した。日本ではお偉いさんや文化人が保護者が変わった名前を付ける現象を批判しているってニュースがあったな。それがこれか!確かにここまでオタクっぽいとツッコミたくなるわな。
それってアレか、ウチの国の「同姓同名回避のために特殊な名前をつける」というのを更に推し進めたようなものなのか?日本では同姓同名になる可能性はかなり低いはずなんだが、それでも我慢できないのかね。
まぁ自分の子どもを「特別」にしたいってことはどこの国でもあるからね。しかし、こういった名前はさすがにどうかとも思うな。もしかして、自分の子供にアニメや漫画の主人公のように育ってほしいというのもあったりして……?
佐藤砂糖に笑った。日本語ではどっちも「さとう」の発音になるんだよな。あと「佐倉杏子」とあるけど、小学生ってことは少なくとも子供は6,7歳だよね。「まどか☆マギカ」の放映時期と合わない。これ間違いなくネタだろ。
だよね。佐倉杏子はそこまで珍しい組み合わせではないだろうから偶然の可能性もあるし、最近改名した可能性もあるけど、やはり釣りネタじゃないかな。
こういった名前を付けるってことは、恐らく若い親が多いんじゃないかな。でも、もし子どもが自分の名前をヘンだと思い悩んでしまったらどうするつもりなんだろう?親を恨んでしまうんじゃないかな?
そこだよね。子どもが自分の名前に悩んだらどうするのかと。この画像の真偽はともかく、日本の子供の名前が凄いことになっているのは確からしい。そういったものをまとめたサイトでは凄い名前がたくさんあった。中でも「光宙」と書いてピカチュウと読ませる名前には言葉を失った。
他人からヘンに思われる名前をつけられると、一生ついてまわるからな。名前を名乗って毎回笑われるとかイヤ過ぎる、性格歪むだろあと、こういったヘンな名前の生徒が来ると学校側も大変そうだよね。生徒の名前を呼ぶだびに嘲笑が巻き起こったりしそうだし、生徒間のいじめや争いの原因になりかねない。
この画像は釣りネタかもしれないけど、「澄海」で「すかい」(sky)とか、「一二三」で「どれみ」、「永久恋愛」で「えくれあ」とかいうスゴイ名前はニュースで見た覚えがあるから、実在するようだ。しかし日本の親はどう考えているんだろうな。こういうのってある種の虐待だと思うんだが……
それにしても、こういった特殊なオタクっぽい名前って、あれか、「夜露死苦」みたいなもんなのか?
いや、それとは逆……いや違うか。同じようなものなのか?音に漢字を合わせたのか、漢字に音を合わせたのか……
音が先なのか字が先なのかが分からんな。「村田ぱんどら」というのは、音が先っぽいが……よりにもよって「箱女」かよ!!
まぁなんだ、とりあえず言えるのは、やはり「佐倉杏子」って良い名前だよねということだな!
四谷 星の【王】子様(よつや ほしのおうじさま)
ではなく、
四谷 星の【玉】子様です!!