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新浪が四半期決算を発表、EC連携推進もマイクロブログはいまだ広告依存(osschina)

2013年05月23日

■新浪微博の第1四半期広告収入は1880万ドル うち34%はモバイルからの収入■


新浪(SINA)が2013年第1四半期の決算を発表し、それに伴い新浪微博(Sina Weibo)単体の業績もいくつか判明しました。新浪(SINA)決算報告書(英語)同中国語版iResearchchina.comを主に参照しました。


■マイクロブログ、収入の73%は広告費 

まず新浪微博の広告収入は1880万ドル(≒ 19.4億円)だったそうで、そのうち34%は下図青囲み部分のようなモバイル端末からの広告収入だったそうです。

20130523_写真_中国_微博_1
 
もともとの目標額は2130万ドルだったそうなので、達成率は88.3%といったところです。
 
そして、広告以外の収入はゲームでのレベニューシェアが500万ドル、会員収入(恐らく微博会員を指してると思われる) が200万ドルだったそうです。合計すると2580万ドルの収入のうち1880万ドル、73%が広告収入となります。

今回の決算報告書を読むと、この微博における広告以外の収入(決算書内では”増値収入”と表記)が増えてきていることが強調されていましたが、ここはある意味今後も同分野を伸ばしていく(いきたい)という決意表明とも読み取れます。


■新浪の収入、大半はポータルサイトの広告

さて、新浪(SINA)は現在微博ビジネスに最も注力していますが、営業収入としてはどれくらいの貢献をしているのでしょうか?次の図は新浪(SINA)の構成比率です。

20130523_写真_中国_微博_2

新浪(SINA)全体の第1四半期収入は1.26億ドルだったそうですが、うち微博広告は14.9%を占め、微博の広告以外のサービス収入は5.6%を占めています。 第4四半期もほぼ同じ水準ですが、合計して全体の20%超というのはまずまず順調といえるかもしれませんが、現在の同社全体の力の入れ具合から考えるとこの比率が過半数を超えていって欲しいというのが本音かも知れません。

今後、アリババとタッグを組みEC連携事業も強化されていくでしょうから、同事業における手数料やそれにともなう広告という増加も見込めるかもしれません。 今後も注視していきましょう。


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*本記事はブログ「中国ソーシャルメディア雑記」の2013年5月23日付記事を、許可を得て転載したものです。

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