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お年玉いくらもらった?いくらあげた?差し引き収支は?中国オタク的お年玉事情(百元)

2014年02月21日

■中国オタク的お年玉事情。もらうか、あげるか、それと金額は■

Red envelopes
Red envelopes / Harald Groven


■中国のお年玉、「圧齢銭」


ありがたいことに年末年始の頃に「中国にもお年玉のような習慣があるそうですが、中国オタクの人達はどんな感じなんでしょう?大学生が多いということはもらう人の方が多そうですが」という質問をいただいております。

ご質問にもあるように中国にも日本のお年玉のような習慣として、「圧歳銭」というのがあります。

この圧歳銭には厄除け、「一歳」を平穏に過ごせるようにという意味がこめられているそうで、一般的には赤い封筒の「紅包」に入れて渡されます。
(「紅包」は御祝儀全般を指すそうで、中国では圧歳銭以外にも結婚式やお祝い事にボーナス、謝礼に袖の下など様々な所で使われます。圧歳銭は紅包の一種とも言えるそうです)

この「圧歳銭」がいつまでもらえるかについては地方や家ごとに習慣が異なるようですが、基本的には年長者から若者に渡される形になっているとのことです。私の聞いた話では年下だったらとりあえずもらえる可能性が有ったり、結婚していなければもらえるなんてこともあるようですし、日本のお年玉よりもらえる期間は長いような印象です。また「圧歳銭」はもらえなくても新年のお祝いの「紅包」としてもらえるケースもあるという話です。

そんな訳で今回は中国のソッチ系のサイトで行われていた「中国オタクの面々のお年玉」に関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。それと今回は金額が多く出ますが、現在のレートだと1元=約17円くらいになるかと思います。


■中国人オタクの議論

みんな、圧歳銭はどうだった?いくらもらった?それともいくらあげた?

私は2千元ほどゲットした。そしてさっそくフィギュアを買ってかなり目減りしてしまった……!

私はあげる方になっているんだが、まだ親戚との行き来が始まったばかりなので幾らになるか分からない。正直不安だよ。

数千元って所だが、あんまり多くはないよな。

私は数千元なら十分に多いし、土豪クラスだと思うんだがなあ……私の子供の頃は千元行くか行かないかだったが。

1万5千弱。ノートPC新調して終わりそう。

6百元。うーむ……やはり、この時期はネットにつないで他の人の懐具合を見るのはやめておくべきだったか。

今の所4千。あともう少し増えて最終的には6千元くらいになるんじゃないかと思う。

大学卒業して仕事はじめたんで、今年は支出があると覚悟していたんだが今の所支出無しでもらうだけ。現状では3千元の黒字。

ウチは少なくて、2百元。まぁもらえるだけありがたいが。学費と生活費は日頃からもらっているしね。
もらえたのは5千元でした。

支出無しの収入千七百元。これでvitaを買っちゃおうかと考えている。

千元出てって百元もらった。

もうもらう歳じゃないから、親に3千元あげた。

毎年1万元前後もらえたんだけど、今年は親戚が少なくて6千元しかなかった。

今の所親戚の女の子二人に百元ずつあげて、支出2百元。これくらいなら自分の給料でも楽なんだがなぁ。

収入が千四百、支出が2百。これからまた親戚に会うだろうからどっちももう少し増えると思われる。
現在、母親から千、父方と母方の祖父母から五百ずつもらっている。去年と同じ流れなら今後の親戚の集まりで同じくらい追加アリ。

私は2百元と5元、あと1元コインが……

一応年下の親戚には一人百元を想定して準備している。ただ、祖母からはまだもらえたので差し引きではプラスで済みそう。

2千元出て行った!この時期に溢れる「いくらもらった」という報告による精神的ダメージもでかい!

3千5百の収入。去年と比べて半減。

今年は現金ではなくキャッシュカードで4枚もらった。

一昨年から無し。今年は3千元ほど出て行ったよ。

百元もらって、終わり。

自分は十元。もらえないよりはいいし、縁起モノだと思うことにするよ。

現在9百。今年はたぶん千いかない。

圧歳銭?紅包?ナニソレ?聞いたことも無いよ!そんなものは存在しないんだ!

2千元ちょっとかな。ただ、もうすぐ卒業して仕事始めるんでなんか申し訳ない。とりあえず母親に渡した。

私は6百元出て行った……これで今回は終了だと思えば、まぁ。

うーむ……ちょっとねだりに行くのもアレに思えるし、今年はどうしようかと悩んでいる。

5千元もらったけど、万超えも多いようだしカードの枚数で数えている人もいるし、自分が土豪だとは思えん。

とりあえず私は「紅包の価値は中に入っている金銭ではない」とだけ言っておこうか!!

とはいえ、やはり金額は重要。おかん、千元ありがとう……!!

7千元あげて8万元もらった。ちなみにあげたのは一人千元。

4千元もらえたけど、全部親にもっていかれた。これまでにもらった分もずっと返してもらっていない。それどころかさっさと宿題やれと言う命令が。もうね……

ウチの家は縁起よくということで、888元だったわ。
(訳注:中国では「八」は「発財」の「発」につながるとされ、縁起の良い数字とされています)

数えて無い。百元の札束が二つだから2万元、それと数センチの包みだから、たぶん5、6万元くらいじゃないかと。

毎年何万元かはもらっているけど、ちゃんと数えないで全部親に渡しちゃっているな。

俺は百元もいかない……資本主義的土豪を打倒せよ!

合計2万元だけどここから学費やら何やら出すから、自由に使えるのは3千元くらいかな

ずっと親に預けているので現在10万元ほど貯金ができている。自分の手元にあったら使ってしまったろうから別に悪くない。しかし圧歳銭って理財の学習や金銭感覚の育成という意義もあるのに、ずっと親に預けるだけでよかったのかとも思ってしまう。

とまぁ、こんな感じで。


■1万元で土豪級圧齢銭

今回の中国オタクの面々のやりとりを見た印象では、数百元~2千元くらいでそこそこ、それ以上になるとわりと「土豪」なレベルで、万を超えるとスゴイ「土豪」といった扱いになるようでした。
(「土豪」というのは最近の流行語で金持ちといった意味ですが、よろしければ過去の記事「中国オタクのイメージする「土豪キャラ」、「金持ちキャラ」」などもご参照ください)

中国の「圧歳銭」に関しては、昔から現地の所得と金銭感覚で考えた場合日本のお年玉よりも大きなものになっているような所がありましたし、昔に比べて随分と所得の上がっている最近では実際の金額の方も結構な額になってきているように思えますね。

とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。

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*本記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2014年2月1日付記事を、許可を得て転載したものです。

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