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中国有力ITサービスが一目で分かるインフォグラフィック『中国ソーシャルメディア構造図』(osschina)

2014年02月26日

■CIC社が中国のソーシャルメディア業界を俯瞰するのに最適な『中国ソーシャルメディア構造図』の最新版を公開■

2008年から続く『中国ソーシャルメディア構造図』。中国の有力ITサービスをジャンルごとに図示すると同時に、対応する海外の有力サービスも記されています。面白いのがほぼあらゆる分野に中国系のサービスが存在すること。ネット検閲によって海外のウェブを使いづらいのが中国ですが、これだけ多くの模倣サービスが存在するならば特に困らないと言えるかもしれません。高口康太


中国のソーシャルメディア業界を俯瞰するのに最適な『中国ソーシャルメディア構造図』の最新版となる2014年版がCIC社から公開されました。縁の中央から同心円状に海外のサービス、パソコンオンリーのサービス、パソコン+モバイルのサービス、モバイルオンリーのサービス、サブジャンル、大ジャンルとサービスが図示されています。

20140227_写真_中国_IT_1


20140227_写真_中国_IT_2

昨年、こちらの図は24種に分類されていたのですが、今年は18分類に減っています。

分類がなくなったものは『社会化内容聚合(Social Aggregator)』 、『社会化搜索(Social Search)』、『社会化电视(Social TV)』など。代わりに『短视频社交(Short-video Social)』が増えています。この辺は現在の流れを反映した分類変更とみれるでしょう。

削減されたのは盛り上がらなかったジャンルでしょう。Google Readerもサービス提供を既に終了していますし、その他RSSリーダーにも目立った動きなどもないので Social Aggregatorは分類から外されたと推測できますし、またSocial SearchやSocial TVは昨年新規追加されたのですが、想定したほど市場が立ち上がらなかった、ということを意味しているのかもしれません。

また、Vineが海外の代表的なサービスとして紹介されている今年から新規追加された分類のShort-video Socialも中国国内サービスとして2社ほど紹介されていますが、こちら中国市場では今年注目なのかもしれませんね。

後は分類名称などの変更という点では、日本でいうところの食べログと同様なサービスの大众点评などに代表される『消费评论(Rating & Review)』 が『社会化生活(Social Life)』に変更されているのと、『图片分享(Phot Sharing)』が『图片社交(Photo Social)』に、『在线旅游(Online Travel)』が『旅游社交(Travel Social)』と変更されていたりと”ソーシャル”色が強くなっていたりもします。

同図は最新版を観察して全体図を俯瞰するのにも役立ちますが、昨年やそれ以前のものと比較して流れや変遷などを読み取るのにも適していそうです。昨年の記事に2008年から2012年までの図も掲載していますので、ご興味ある方はぜひ。

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*本記事はブログ「中国ソーシャルメディア雑記」の2014年2月5日付記事を、許可を得て転載したものです。

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