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ポストYoutuber時代の新サービス、日中韓のギフト課金型ライブ番組配信サービスをまとめてみた(高口)

2015年05月12日

■日本、中国、韓国のギフト課金型ライブ番組配信サービスの比較について

DeNAのSHOWROOMというサービスをご存知でしょうか。

・アイドルが主な放送者で、無料動画を生配信する。
・基本的な利用は無料だが、視聴者は有料のデジタルギフトをプレゼントすることができる。
・放送者は「**さんありがとう」とレスを返したり、要望に応えたりとリアルタイムの交流が特徴。
・受け取ったデジタルギフトは放送者の収入となる。デジタルギフトの総額に応じて放送者のレベルが上がったり、イベント出演権を獲得するなどのボーナスもある。

といった内容。「ニコニコ生放送」や「Youtuber」と何が違うの?と疑問を持つ人もいるかと思いますが、「録画ではなく生放送」「広告モデルや月額課金モデルではなく、基本無料、ごく一部の太客によるおひねりが収入源」という点が異なります。

それでですね、このギフト課金型ライブ番組配信サービスが日本、中国、韓国で同時に盛り上がりを見せているようなので簡単にまとめてみました。知り合いの中国人がはまっていて気になりだしたんですが、アプリを立ち上げると友達のおしゃべりが聞こえてくる感覚なんでしょうか。ここからポストYoutuber的なビジネスが生まれてくるのか興味津々ですが、おっさんには分からないことだらけなので間違いがあったら優しく教えてください。


・中国:YY娯楽BOBO娯楽
最大手YY娯楽は音声チャットアプリ・YYなどをリリースしていたBBINが2012年にリリース。後に大手ポータルサイト・網易が類似サービス・BOBO娯楽をリリースした。放送者は主に一般ユーザーで、ゲーム実況、そしてかわいい女の子によるカラオケやトークがメイン。バラエティ番組風の「録音笑い」を流せる機能が面白い。人気トップ級の放送は数十万人が視聴し年収は15万ドルに達するとの報道も(フォーリンポリシー・レコードチャイナ)。デジタルギフトは数円のビールから欧州旅行やMV撮影など10万元(約200万円)というクレイジーな一品まで用意されているという。ギフトを放送者だけではなく視聴者もレベルアップし、一目で「太客」だと分かるようになり、放送者におもねってもらえる。番組一覧を眺めると、顔が異常に細く目が異常にでかい女子が大量にいて、今中国ではこんなビジュアルが人気なの?!と不安になったり。

20150512_写真_ギフト課金型ライブ番組配信サービス_2


・韓国:アフリカTV

動画配信サイトとして2006年にリリース。ギフト課金型ライブ番組配信サービスが始まったのがいつからかよく分からず。ゲーム実況が中心だが、食放(モッパン、食事放送)という大食いしながらトークするという奇妙な番組も人気。デジタルギフトは星風船の一種類とのこと。人気トップだと月収100万円近いとか。(アプリマーケティング研究所

20150512_写真_ギフト課金型ライブ番組配信サービス_1



・日本:SHOWROOM
2013年11月にDeNAがリリース。放送者は主に女性アイドル。視聴者のアバターが表示されライブ会場のようなインターフェースになっているのが特徴的。デジタルギフトは無料の星から1万円の東京タワーまで。


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