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写真 の記事

【写真】現ナマ10億円の上で寝ていた夫婦=ぼろ儲けの麻薬販売犯(凜)

2011年10月28日

■10億円の上に寝る生活■

深刻化する中国の麻薬問題を示すような記事がありましたのでご紹介します。「麻薬販売犯の夫婦、現金8000万元(約9億5500万円)に寝る生活」(南京日報)です。

アヘン戦争という歴史もあり、中国は麻薬を厳しく規制しています。それでも蔓延しているのが現状。その理由はいろいろ考えられますが、激しい格差社会の中で、競争に敗れた人間が麻薬におぼれる……などが考えられるのではないでしょうか。

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南京日報の報道。4000万元(約4億7800万円)
の札束。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

【写真】お祭り会場の悲劇!回転ブランコが倒壊、2人死亡―陝西省

2011年10月27日

2011年10月20日、陝西省韓城市で、回転ブランコの倒壊事故が起きた。乗客20人が落下、2人が死亡、4人が入院する惨事となった。25日、財経網が伝えた。

事故が起きたのは常設遊園地ではなく、秋季商品交流会に敷設されたアトラクション機器。「回転する屋根につり下がっているブランコ」という構造だ。20日午後11時40分頃、乗客を乗せて運転している最中に主柱がぽっきり折れて倒れてしまう事故が起きた。

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*画像は財経網の報道。

【写真】「家持ち市民」が暴動=注目集める不動産価格下落問題―上海市

2011年10月25日

今、中国経済には2つの課題が浮上している。すなわち、中小企業の資金難と不動産価格の下落だ。2011年10月19日付フィナンシャルタイムズ中国語版は「中国の二大焦眉の急」と題して、この2つの問題を取り上げた。

このうち、中小企業(あるいはもっと小さな零細企業)の資金難と高利貸の問題は、記事「闇金スポンサーは一般市民=銀行預金5兆円が地下経済に流入か」で扱ったが、実は資金難と不動産価格の問題はリンクしたものとして考えられている。

不動産企業側は「不動産価格引き下げを目指して導入された金融引き締めが中小企業の首を絞めた」と主張。それに反論するものは「中小企業はいつの時代でも資金難。資金難がこれほど大々的に喧伝されているのは、中小企業問題にかこつけて金融緩和させようとする不動産企業のポジショントークだ」と批判している。

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*画像は「家持ち市民」のデモを警戒する対暴動警察部隊。


【写真】学校で弟をあやす少女と日本兵コスプレの高校生―中国(凜)

2011年10月25日

■ある意味で中国を現す写真2題■

中国の現状を象徴するような写真を2枚、ご紹介します。

■1:学校で弟をあやす少女

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紅網の報道。


経済成長を続ける中国では、消費生活を謳歌している人も増えてきました。しかし、その一方で貧しい人もまだ少なくはありません。上記写真はその象徴的な1枚でしょう。

赤ちゃんを抱える少女。まだ小学2年生だそうです。両親は出稼ぎに出ており、家にはいません。祖父母も農作業に従事しています。幼い弟の世話を見るのは彼女しかいないのです。写真を見ると、赤ちゃんの頭が不自然に大きいことにお気づきかと思います。これは栄養不足のためとのこと。

ちなみに撮影地は湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県山江鎮。非常に貧しい地域で、彼女のような境遇の子どもも少なくないそうです。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

【閲覧注意】壮絶極まる焼身抗議写真=厳戒態勢のンガバ―チベット(tonbani)

2011年10月23日

■最近送られて来たンガバの写真 焼身供養 武装警官隊■

最近亡命側に送られて来たンガバの写真をまとめて掲載する。焼身供養の写真が含まれるので「閲覧注意」とお断りしておく。最初の3枚と後の4枚は22日にダラムサラ・キルティ僧院に送られて来たものである。

1~3枚目までは9月26日に抗議の焼身供養を行った僧ロブサン・ケルサン(18)、或は僧ロブサン・クンチョク(18~19)の写真である。
(関連記事:「「法王の帰還とチベットの自由を叫び火を放った」10代僧侶焼身抗議―チベットNOW 」2011年9月28日)

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*閲覧注意。以下には衝撃的な焼身自殺写真が多数掲載されています。

*当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。

【写真】共産党幹部専用!八つ星ホテル級豪華病院完成にネット民激怒―吉林省

2011年10月23日

2011年10月19日、ネット掲示板の書き込み「吉林大学白求音医院、ぜいたくの限りを尽くした八つ星級幹部病棟!」が話題を集めた。

16日にオープンしたばかりの吉林大学第一医院の新病棟を写真つきで紹介したものだが、シャンデリアつきの超豪華病棟、奇岩を配置したゴージャス待合室、広いリビングが設置されたVIP病室など贅を尽くした配置が度肝を抜く。掲示板によると、「省級幹部、副省級幹部、庁級幹部及びその退職者のみ」が利用できると紹介されている。

中国では「医療費、学費、住宅費」が庶民を苦しめる三大費用と言われている。庶民から高額の医療費を巻き上げたあげく、官僚専用にこんな病院を作っているのかと怒りの声が上がった。今年9月には国有製薬企業・哈薬集団のベルサイユ宮殿オフィスが暴露され、「高い薬でもうけて、こんなムダを!」と怒りを集めたが、その病院版の事件となった(レコードチャイナ)。

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【写真】コネの数と質こそが力!開店セレモニーで「関係」を誇示せよ―中国(凜)

2011年10月11日

■開店祝いとコネ■

短い記事ですが、ある意味、今の中国を象徴するような面白い記事があったので紹介します。『中国網』の「重庆北碚一酒楼开张 政府部门祝贺趋之若鹜」(重慶市北碚区のレストラン開店=政府部局のお祝い垂れ幕が殺到)です。

タイトル通り、「お祝い垂れ幕」が殺到したようすをとらえたのが下記の写真。この赤い布はなんなんだと思う方もいるかもしれませんが、開店祝いのようなもの。日本の花輪だとお考えいただければ。

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*写真は中国網の報道。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきも」の許可を得て転載したものです。

【写真】ホテルのひさし設置工事で倒壊事故=鉄筋やコンクリが降り注ぎ作業員4人が死亡―江西省

2011年10月07日

2011年10月6日、江西省宜春市宜豊県のホテルで、建設中のひさしが崩落する事故が起きた。作業員4人が死亡、3人が負傷した。大江網が伝えた。

ひさしはホテル入り口に設置されたもの。コンクリート造りの大がかりな工事だったようだ。写真を見る限り、車を入り口前に停めた時に客が濡れないようにするという定番のものだったように見える。

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*写真は水母網の報道。


【写真】南京の忍者?!高さ20メートルの城壁をよじのぼる女性―江蘇省

2011年10月06日

2011年10月5日、南京市の観光地・中華門で驚くべき写真が撮影された。高さ20メートルの城壁を一人の女性がするするとよじのぼっていき、見ていた観光客らをあぜんとさせたという。

「女性がこんなことをしちゃいけないよ」といさめる観光客に、女性は「私は小さいころからずっとこうしていたの」とけろり。

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【写真】「黄金週」に湧き出る旅行客=どこの観光地も大混雑―中国

2011年10月04日

10月1日は中国の建国記念日、国慶節。1週間の長期休暇は「黄金週」と呼ばれる旅行のピークシーズンとなる。中国では経済成長に伴い、旅行市場も年々拡大しているため、毎年「旅行客数新記録」が報じられている。今年も10月1日初日にはのべ7550万人が道路移動したほか、鉄道旅客数は710万人を数えた(中広網Chinapress)。

もちろん各地の観光地は大混雑となっている。

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1日の天安門広場。国慶節の飾り付けの周りを観光客が十重二十重。

【写真】大連郊外のレストランで爆発事故=お店数軒を吹き飛ばし1人死亡―遼寧省

2011年10月01日

2011年9月30日深夜、遼寧省大連市郊外で爆発事故が起きた。マンション「大有恬園」のレストランが爆発元となり、レストラン2軒、ビリヤード場1軒、美容院1軒が吹き飛ぶ事態に。凄まじい衝撃波で半径30メートルの住宅は窓ガラスや家具が破損し、街路樹も折れる騒ぎとなった。1人が死亡、多数の負傷者が出たもようだ。

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参照記事:
3大连大有大恬园一饭店深夜爆炸(365地産家居網、2011年10月1日、中国語)
中国大連のレストラン爆発 1人死亡、けが人多数(共同・MSN産経、2011年10月1日)
「One dead, many injured in NE China restaurant explosion」(XINHUANET、2011年10月1日、英語)

【写真】社交ダンスを踊る風俗嬢、アフリカの中国人=カメラが切り取った中国

2011年10月01日

鳳凰網のウェブ写真特集「囲観」第25期「外国人が撮影した中国の娼婦」がすばらしいのでご紹介。スウェーデンのカメラマン・Per-Anders Petterssonが撮影した写真を特集しています。

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これはその中の1枚、2007年にタクラマカン砂漠の小さな街にあるバーで撮影されたもの。おっさんと社交ダンスを踊る風俗嬢です。日本の小学校におけるフォークダンス同様(?)、かつての中国では男女が堂々と接触し一緒に遊べる娯楽として社交ダンスが流行していました。

私も一回、「ダンスホールに行こうぜ」と誘われ、激しく踊る覚悟を決めて出向いたところ、社交ダンスだったのでびっくりしたという経験があります。大都会ではもっと楽しい娯楽があれこれあるので、老人の運動としての社交ダンス以外は衰退に向かいつつあるように思いますが、この辺境の地ではまだまだ盛り上がれる娯楽なのかもしれません。

【写真】街中に突然登場、「シャワーを浴びる美女」=奇抜広告が面白い!―甘粛省

2011年10月01日

生き馬の目を抜く中国アパレル業界。それなりに栄えている繁華街では、百貨店や専門店が林立し大変な競争になっています。少しでも客の足を止めようと、モデルを使ったファッションショーをしたり、タイムセールをしたり、巨大モニュメントで気を引いたりと、百花繚乱。中国の繁華街は今やあの手この手の策略が飛び交うバトルフィールドと化しているのです

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【写真】孔子生誕2562周年祝い各地で式典=孔子南宗家廟ってなに?―中国

2011年09月29日

初めて知ったが、9月28日は孔子の誕生日、らしい。2011年は2562回目の誕生記念日。中国各地で様々な式典が挙行された。

中国共産党によって封建社会の代表格とされた孔子と儒教。白い目で見られてきた60年あまりの歴史は終わりを告げ、今や「中華文明の象徴」として再評価されるようになった。今年1月には天安門広場脇に孔子像が設置され、毛沢東の遺体とにらみあうという、かつてを知るものにとっては面白すぎる局面も生まれた(像はその後移転された)。
(関連記事:天安門広場に巨大孔子像=かつては封建主義の象徴、今は中華文明の象徴―中国

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【写真】完成4カ月の高速道路が早くも穴だらけ=どぶに捨てられた1000億円―甘粛省

2011年09月28日

先日、手でさわるだけでぼろぼろ崩れる「粉末レンガ」ネタをご紹介した。中国では手抜き工事、建築材料の間引きといった話は日常茶飯事。毎日のように報道があるが、今回ご紹介するネタは特上級。なんと1000億円かけて作った高速道路が半年でぼろぼろになってしまった。

2011年9月26日、新華網は天定高速道路が完成から半年を待たずしてぼろぼろになり、大改修が始まったことを報じた。甘粛省天水市から定西市を結ぶ天定高速道路。江蘇省連雲港市から新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州コルガスまでを結ぶ長大な幹線高速道路の一部でもある。

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【写真】上海地下鉄追突事故、原因は信号機の故障ではない=繰り返された人為的ミス

2011年09月27日

2011年9月27日、上海市地下鉄10号線で衝突事故が発生。乗客500人のうち260人以上が負傷した。主に財経網を参照した。

午後2時51分、豫園駅から老西門駅間で列車の追突事故が発生した。時速10キロ程度の減速運転だったことが不幸中の幸いとなり、死者は出なかっ た。しかし乗客500人のうち260人あまりが負傷。立ち乗りの乗客も多かったこともあって転倒した乗客が流血し、車内は血まみれの凄惨な状況となった。

事故の原因となったのは信号設備の故障と報道されているが、それ以上に人為的ミスの要素が大きかったと見られる。

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【写真】チャン・ツィイーのヌード像で話題作り?!重慶市観光地がネットで「炎上」

2011年09月24日

どこの国に行っても面白観光地というものはあるのだろうが、今、中国で話題になっている重慶市永川区の茶山竹海観光区はまた格別のものがある。チャン・イーモウ監督の映画「ラバーズ」(原題は「十面埋伏」)のロケ地であることを利用し、チャン・ツィイーのヌード像を造ったという。

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*上がアンディ・ラウ。下がチャン・ツィイー。

【写真】学生の城、コンテナ・マンションが登場=狭いながらも設備は万全―広東省

2011年09月20日

2011年9月20日、新快報は、広東省広州市番禹区大学城南亭村にコンテナ・マンションが登場したことを報じた。

この9月から人が住み始めたコンテナ・マンションだが、その名のとおり、コンテナを並べただけの簡素な作り。しかし、中にはエアコン、シャワー、トイレ、コンセント、換気扇と必要なものがそろっている。18平米の小さな部屋に8人が住む作りとなっている。部屋代は月800元(約9600円)。1人100元(約1200円)という破格の値段だ。計120個のコンテナが並ぶこのマンション、全部屋が埋まれば住民の数は1000人弱となる。

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大学城には多くの大学が集まっているが、特に広州美術学院の学生がターゲットだという。狭く簡素な部屋だが、学生にとっては十分な設備。学生寮とは違って、創作活動に集中できそうだ。また、同学院の教師に習う美術系大学受験生も住民となっている。美術系入試に備えて、最後の特訓を受け、また練習するのにはうってつけの環境。しかも安いという寸法だ。

【写真】高層ビル建設現場で足場が崩落=20階部分から転落、12人死傷―陝西省

2011年09月11日

2011年9月10日午前8時半、陝西省西安市にある、建設中の30階建てビルから足場が落下する事故が起きた。

足場は20~23階部分のもの。現場には100人近い消防隊が駆けつけ、捜索犬を使った救助作業が行わされた。現場作業員7人が死亡、5人が入院治療を受けている。事故原因については現在、調査が続いている。

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【写真】廃虚と化した秘密基地をたった一人で守る男―内モンゴル自治区

2011年09月10日

内モンゴル自治区は大興安嶺山脈の奥深くに布蘇里という名の軍事基地がある。ソ連との戦争に備えて建設されたものだろうが、山腹に大きな洞窟を掘り、軍需物資を保管していた。掘削中に十数人が死亡するほどの大工事だったという。

すでに基地はほぼ放棄された状態となっている。兵営は雑草に囲まれた。コンクリートのバスケットコートにも高さ50センチほどの草が生えている。このミスられた基地をたった一人で守り続けている人がいる。

2011年9月、新華社が伝えた。

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