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スト の記事

<続報>6000人以上の警官が出動した上海のストライキ=政局に与える影響は?―中国コラム

2011年04月21日

上海ボイコット事件続報

*「コンテナ車運転手がストライキ=警察の暴行により1人死亡との情報も―上海市」「上海でまたも官民衝突=コンテナ車運転手によるストライキ―中国コラム」の続報です。

相次ぐ石油価格高騰、港湾側による謎の「雑費」徴収などコストはかさむ一方なのに、収入である運送費はここ数年据え置き。

「時間の問題だった」と、参加したあるコンテナ者運転手が切羽詰った事態を吐露しています。既に稼ぐ事が出来なくなった運転手たちは、運送費の値上げと燃料価格高騰への対処を求め、ボイコットに打って出ました。


201104200121225
*画像は博訊網の報道。

*当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

上海でまたも官民衝突=コンテナ車運転手によるストライキ―中国コラム

2011年04月21日

上海市でまた官民衝突

突発的だった前回の衝突とは打って変わり、今回は計画的犯行であります。ガソリン価格の値上げに抗議するため、コンテナトレーラーの運転手が、20日午前10時からボイコットを開始しました。現在も進行中のようです。(関連記事:「コンテナ車運転手がストライキ=警察の暴行により1人死亡との情報も―上海市」KINBRICS NOW、11年4月20日)

上海市トレーラー大ボイコット実況
参照リンク:
博訊新聞
中国ジャスミン革命発起者
 20110421_shanghai

4月7日にガソリンの国内販売価格が引き上げられたのですが、昨年10月から数えると4回目で、今回は上げ幅も過去最高を記録。この半年間でリッターあたり1元(約12.7円)前後値上がりしている計算ですから、運送業に従事するボイコット参加者にとっては文字通り死活問題でしょう。

*当記事は4月20日付ブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。

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