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ミャンマー の記事

ビルマと中国の間に何が?突然のダム建設中止で揺れる両国関係―ミャンマー(ucci-h)

2011年10月11日

■ビルマと中国の間に何があったのだろうか?■

ビルマのテイン・セイン新政権が、「中国向けミトソン巨大発電ダム建設中止」という、驚くべき発表を9月末に行った。それから10日ほどたつが、いまだその余震は続いている。

ビルマ大統領の驚いたメッセージ(チェンマイUpdate、2011年10月3日)

中国は、もちろん怒るだろうが、意表をつかれたのか、国慶節や革命100年行事で忙しいからか、公式のクレームの声はまだ聞かれない。

birumaChina-flag

この発表は、改革派のテイン・セイン大統領の大きな賭けになるのかもしれない。つまり、中国という強い札を場に捨てて、より広いメリットを狙っているように見える。

狙いは、一般国民、ダム用地のあるカチン族とその軍隊、スーチー派、西側諸国、そしてアセアンである。改革というのは、血を流しても犠牲者を出しても遂行することだから、敵対しそうなのは、中国と、副大統領一派の守旧強硬派である。テイン・セインの期待が外れた場合は、政権の命取りになりかねない。

*当記事は10月10日付ブログ「チェンマイUpdate」の許可を得て転載したものです。

「月給600円で強制労働=ミャンマー人60人を保護」「アイスクリーム早食い・大食いイベント開催」―タイ・ニュース

2011年04月24日

月給600円で強制労働=ミャンマー人60人を保護

4月24日のニュースはミャンマー人の労働者が奴隷同様に働かされていたというニュースをご紹介。


Abandoned Atlanta Prison / erokCom

*image

報道によると19日、バンコク都内のディンデン地区で、工場内に監禁されていたミャンマー人60人が警察によって保護されました。この工場は中国人夫婦による経営で、工場には施錠がされており、窓には鉄格子がはめられていました。ミャンマー人労働者のうち一人が脱出に成功。警察に助けを求めた事から、事件が発覚しました。ミャンマー人労働者は当初、高給で募集されこの工場で働き始めましたが、支払われた月給は月に240バーツ(約600円)だけだったそうです。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

ミャンマー突然の国旗変更=消えた地域統合の星

2010年10月21日

21日、ミャンマー軍事政権が新国旗に関しての法律を公表しました。さっそく、ヤンゴンでは旧国旗と取り替えられたそうです。


SINNKOKKI
※新国旗
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