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光棍節 の記事

【北京文芸日記】王様ゲームは中国でも流行っていた?!謎のサイコロゲームをご紹介

2010年12月14日

光棍節にサイコロを振る
(中国のモテない男・女の記念日・光棍節については過去記事で解説してます)

今秋、小学校教諭が生徒にセクハラサイコロなんてものを使って出た目に書かれた内容を罰として行っていたというニュースが流れた。しかし、その教諭はまさに教育者の鑑のような人物で、セクハラサイコロという誤解されやすい名称のせいでこんな事件に巻き込まれてしまったらしい(参考リンク)。

このセクハラサイコロという名前を聞いたとき、ボクはとんでもない出目を想像してしまった。別にボクの心が汚れているからではない。ボクは以前、これこそセクハラサイコロの名にふさわしいダイスを目にしたことがあるからだ。

ここでまず、最近の中国サイコロ事情を簡単に説明したい。去年ぐらいから若い夫婦を対象にした家事サイコロというものが発売された。

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出目に書かれているのは数字ではない。夫婦はお互いに『ご飯を作る』、『皿洗い』、『買い物』といった文字が書かれたサイコロを振って、出た目に従い家事を行う。夫婦関係を円滑に勧めるアイテムとしてネットなどで紹介され、実際使っている夫婦がニュースになるほどメジャーになった。

その一方でKTV専用のサイコロも登場する(KTVとはカラオケボックスのこと。女性コンパニオンがつき、違法な性風俗サービスを提供していることも多い)

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面には『一杯飲む』『左席が代わりに飲む』と書かれている。酒を飲んでいる男女が盛り上がれる他愛もないアイテムだ。

*当記事はブログトリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。
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