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南シナ海 の記事

中国“漁船”がベトナム探査船のケーブル切断=中国外交に反日モード解除の気配

2012年12月04日

尖閣諸島、そして南シナ海をめぐる中国の海洋領土紛争に大きな動きが起きそうな件について。

尖閣と三沙……経済力を背景に海洋領土紛争で攻勢かける中国(ucci-h)

2012年09月17日

■南シナ海の島々の領有権で争う中国とアセアン■

*本記事はブログ「チェンマイUpdate」の2012年9月17日付記事を、許可を得て転載したものです。


中国「民間」漁船が南シナ海で大規模操業=漁民の失言で中国政府の支援が発覚

2012年07月30日

南シナ海で大規模な漁を実施した中国漁船団。帰国後、歓迎会が開かれたが、その席上、漁民のリーダーは「政府から補助金をもらった」と話してはいけないことを口にしてしまった。2012年7月30日、日本テレビが伝えた。

【南シナ海問題】全世界のフィリピン人が反中抗議デモを計画=中国が海底資源探査を強行

2012年05月09日

フィリピン人移民団体が2012年5月11日に世界各地で南シナ海問題で中国に抗議するデモを企画している。在フィリピン中国大使館は中国人及び企業に身の安全に注意するよう警告している。

「戦争に備えよ」と胡錦濤が海軍に訓辞?!翻訳ミス報道に釣られた海外メディア

2011年12月08日

新華社英語版によると、胡錦涛国家主席は2011年12月6日、人民解放軍海軍共産党代表と会見したが、その際に「Prepare for warfare」(戦争に備えよ)と発言したという。

【まとめ】最後の盟友まで離反=東アジアサミットに見る中国の四面楚歌

2011年11月24日

「東アジアサミット参加国18カ国中、中国の盟友は1カ国だけ。そいつも最近裏切りやがった……」

「対中国機のスクランブルが急増」日本発表に中国国防部が逆ギレ反論

2011年10月27日

2011年10月26日、中国国防部は10月の定例記者会見を開催した。席上、楊宇軍報道官のオモシロ発言があったので、ご紹介したい。

10月13日、日本防衛省は今年4月から9月の航空自衛隊緊急発進(スクランブル)の統計を発表した(朝日新聞デジタル、有料登録)。合計で203回出動したが、対ロシア機が過半数を占める106回で最多となった。2位の対中国機は83回だが、前年上半期の24回、下半期の72回から増加が続いている。ただし、日本領空への侵入は確認されていない。

記者からはこの件について質問されたのだが、楊報道官はどのように返答したのだろうか?


F-15 Tsuiki 第304飛行隊 (航空自衛隊) / Miles 麥爾斯


ロシアと中国に挟まれた日本、戦前同様の危険な道に=中国紙―政治学で読む中国

2011年09月19日

■日本とフィリピンの連携と満州事変■

9月18日は、中国で言う「九一八事変」、すなわち柳条湖(溝)事件が起こった日です。中国では俗に「国恥記念日」とも言われており、例年この日が近づくとテレビでは抗日戦争ドラマが流されるなどの「盛り上がり」を見せています。

20110919_japan_flag
*2005年、反日デモ時のものとされる写真。


ちなみに、この「国恥記念日」ですが、たんに外国(日本)からの侵略を受けたというだけではなく、中国が立ち上がった契機という意味も込められているのでしょう。しかし、中国の近代史を振り返れば、阿片戦争から多くの「侵略」を受けてきたわけで、その意味では無数に「国恥記念日」があってもおかしくありません。つまり、最終的に中国が勝利をする契機として、9月18日が選び取られたと見るべきでしょう。

*当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

【追記】2011年南シナ海問題が残したもの=東南アジアの軍拡競争

2011年09月10日

*2011年9月10日追記
8月末から9月初頭にかけ、中国とベトナム、フィリピンの間で目に見える形の「手打ち」儀式があったので、追記しました。追記部分は最後の「手打ち」の項目をご覧ください。


今年5月から注目を集めてきたのが南シナ海問題。中国、ベトナム、フィリピン、そして米国の思惑が交錯する神経戦となった。わかりやすい手打ちの儀式はなかったものの、「各国の緊張感を高めながらの様子見」という段階に移行したように思われる。そこで、2011年5月から8月の南シナ海問題について簡単にまとめておきたい。


■発端

領土問題で中越対立、ベトナムは米国を後ろ盾に強硬姿勢(KINBRICKSNOW、2011年6月6日)

争いが表面化したのは5月26日のこと。ベトナム政府は同国国営石油会社の船舶がスプラトリー諸島(南沙諸島)周辺を探査中、中国の監視船に妨害されたと発表した。また31日にはベトナム漁船が中国監視船から威嚇射撃を受けたとも発表している。中国は今年7月にも同海域に石油採掘プラットフォームを設置するとも噂されており、ベトナムも探査作業で対抗。中国も強硬姿勢を見せて激突した。


Sailors man the rails aboard the guided-missile destroyer USS Paul Hamilton as the ship returns home / Official U.S. Navy Imagery


チャイナドレス着用の女優に批判殺到=急速に高まる反中感情―ベトナム

2011年06月13日

スプラトリー諸島(南沙諸島)とパラセル諸島(西沙諸島)をめぐる中国とベトナムの対立はさらに深刻化している。ベトナムの反中感情も高まりを見せているもようで、チャイナドレスを着た女優が批判されるという騒ぎも起きている。

20110612_VIETNAM1
*画像はVIETNAM.NETの報道

中国が離島奪取計画を立案=朝日新聞報道に中国官制メディアが反論―政治学で読む中国

2011年01月04日

中国海南計画


Storm Clouds Coming Above The South China Sea / thienzieyung


朝日新聞が12月30日に南シナ海に関する2本の記事を掲載しました。1つが中国軍が「南シナ海で、他国が実効支配する離島に上陸し、奪取する作戦計画を内部で立てていることがわかった」というもので、
空・海から奇襲…中国軍が離島上陸計画 領土交渉に圧力(asahi.com、2010年12月30日)

もう1つが、南シナ海は「核心的利益」というものです。
南シナ海は「核心的利益」 中国、軍中心に強硬論(asahi.com、2010年12月30日)

1本目の記事には南シナ海の領土紛争を巡る地図が掲載されており、大変参考になります。

*当記事は
ブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。
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