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大躍進 の記事

ドラマ「鋼鉄年代」に見る大躍進時代=描かれなかった農村―北京で考えたこと

2011年01月25日

「鋼鉄年代」から見た中国(2) 大躍進経済と庶民の生活
*記事「新中国建設に貢献、革命戦士との恋=新たな日本人像を描くドラマ「鋼鉄年代」」の続編です。

1958年から発動されたという「大躍進」政策、15年でアメリカ・イギリスを追い抜くというスローガンの下、一足飛びの工業化を求める大号令がかけられました。その中でも鉄鋼生産は工業化の基本、象徴ということで特に重視されました。

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*写真は当時の土法炉建設の様子。

ドラマ「鋼鉄年代」の中でも鞍山製鉄工場に増産のプレッシャーがかけられると同時に、「地域でも自分で炉を作って鉄を作ろう!」という、原始的な溶鉱炉(土法炉)を用いた製鋼運動が開始されます。

*当記事はブログ「北京で考えたこと」の許可を得て転載したものです。

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