2010年12月9日、湖北省黄石市公安局に安徽省宣城市宣州区の章宏斌副区長が自首した。愛人の梅某を口論の上、絞殺。その後、車で500キロも逃走した末に自首したという。


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13日付武漢晩報によると、動機は梅さんの金銭的要求がエスカレートしてきたことにあるという。今年8月、梅の会社の創設式典で2人は知り合った。10月半ばには愛人関係を結んだが、その後間もなくして梅は自分の会社への融資などを繰り返し求めるようになり、対立が深まったという。12月8日、梅の自宅で会った2人は口論になり、章は梅を絞殺した。

8日午後10時、章は梅の遺体を梅宅にあった車に乗せ、逃走を始めた。それから半日以上、距離にして約500キロも車を走らせた章は省境を越え、黄石市にまでたどりついた。9日午後3時、高速道路を下りた章は道路脇にあった黄石市公安局ビルを見て、自首を決意したという。

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