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著作権 の記事

香港のパロディ・二次創作が壊滅する?!著作権法改定案にネット民が抗議運動

2012年05月02日

2012年4月30日、香港で「著作権(改訂)条例草案」反対のデモが開催された。

「中国が著作権を国有化」は間違い!版面権や懲罰罰金導入の新著作権法草案

2012年04月06日

中国の新著作権法…個人著作権を全て国有化。漫画もアニメも音楽も映画も小説も全て国のもの」というTogetterまとめが注目を集めています。私は中国知財、司法の専門家ではありませんが、ぱっと見で見ても明らかな間違えが多いので簡単に指摘させていただきます。

テレ東も参戦したネット版権戦争=中国人オタクが不安になる理由(百元)

2012年01月12日

■中国動画サイト同士の戦いで日本のアニメが主戦場の一つになっている模様■

*本記事はブログ「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の2011年12月22日付記事を許可を得て転載したものです。 

またも訴えられたアップル=「スマート海賊版小説」に作家が怒り―中国

2012年01月09日

昨年末、裁判に敗れ中国本土でのiPad商標を失ったアップル。今度は海賊版流通幇助の罪で訴えられた。2012年1月7日、新快報が伝えた。

「メディアとしてのマイクロブログ」を目指す捜狐、著作権保護公約を発表(osschina)

2012年01月04日

■捜狐微博、原文ツイート保護を目的とした版権維持公約を2012年1月1日から実行へ■

*当記事はブログ中国マイクロブログ(微博)雑記の2011年12月31日付記事を許可を得て転載したものです。

中国オタク界に衝撃!テレ東アニメ中国動画配信に「銀魂」も参加決定(百元)

2011年12月15日

■中国での動画配信、NARUTOだけでなく銀魂にgdgd妖精sも。それと中国でニコニコと連動のアニソンカラオケ大会が開催とのこと■

*当記事は2011年12月5日付ブログ「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

『ホームズ全集』注釈盗作疑惑(3)=中国推理小説界が負った痛手―北京文芸日記

2011年09月26日

■中国で起きたホームズ全集注釈問題 その3■

「ホームズの盗作スキャンダル」シリーズも3回目の今回で完結です。
豪華版ホームズ全集に盗作疑惑=国際的出版社のやることかと痛烈な批判―北京文芸日記
『ホームズ全集』注釈盗作疑惑(2)=批判された注釈者が出版社に責任転嫁―北京文芸日記

評論家の陳一白が新聞紙面で、「豪華版ホームズ全集」の注釈はレスリー・S・クリンガー氏の著作から盗用したものと批判したのが第1回。注釈者の劉臻が「引用元を削った出版社の問題」「客観的事実を書いた注釈は一々明記することなく引用することが可能」と反論したのが第2回でした。

第3回では、陳一白が最後通告とも思える強烈な再反論を加えています。

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*ネットショッピングサイト・京東商城


*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

『ホームズ全集』注釈盗作疑惑(2)=批判された注釈者が出版社に責任転嫁―北京文芸日記

2011年09月25日

■中国で起きたホームズ全集注釈問題 その2■

『ホームズ全集』注釈盗用問題第2回をお送りします。簡単に経緯をを振り返っておきますと、新星出版社から出た「豪華版ホームズ全集注釈付き」について、陳一白氏が東方早報の書評欄において「注釈はレスリー・S・クリンガー氏の著作から盗用したもの」と批判したという流れです。
(前回記事:「豪華版ホームズ全集に盗作疑惑=国際的出版社のやることかと痛烈な批判―北京文芸日記 」KINBRICKS NOW、2011年9月24日)

書評掲載からおよそ2週間が過ぎた9月4日、批判された注釈者・劉臻が東方早報に反論文を寄稿します。簡単にまとめると、「自分は引用のつもりだったし序文で明記したが、出版社がそうした部分を全部削除した」という内容です。以下に反論文の抄訳を掲載します。


A Homage to Sherlock Holmes / Bods

 
*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

豪華版ホームズ全集に盗作疑惑=国際的出版社のやることかと痛烈な批判―北京文芸日記

2011年09月24日

■中国で起きたホームズ全集注釈問題 その1■

久々に中国ミステリ界の話題を取り上げます。まだ結論が出ていない微妙な問題ですのであまり気乗りしないのですが、中国ミステリ界がかねてから抱えている問題点が改めて顕在化したという意味で重要な事例です。
 
そもそもの始まりは2011年7月に新星出版社から出版され、ネット通販サイト・京城商城で限定発売されている『ホームズ全集』です。「中国語で唯一注釈がついたハードカバー版ホームズ全集」と銘打たれたこのセット、全9巻で580元(約7000円)という強気な定価が付けられています。再販制がない中国では、ネット書籍は割引きされるのが基本。というわけで、現在は38%オフの354元(約4250円)というお値段になっています。

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*ネットショッピングサイト・京東商城

新星出版社が満を持して中国のミステリ界に送り出したこの意欲作に一体どんな問題が潜んでいたと言うのでしょうか。それはこの全集最大の特徴である「注釈」にありました。
 
8月21日、東方早報のコラム「上海書評」に、福爾摩斯被窃醜聞」(ホームズの盗作スキャンダル)というタイトルの辛らつな批判記事が掲載されました。作者は評論家(?)の陳一白。タイトルで辛辣な批判を加えています。 以下はその書評の抄訳です。

*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

東野圭吾の中国市場撤退問題を考える=海賊版を当然と考える中国の消費者―北京文芸日記

2011年08月28日

東野圭吾の決断と海賊版問題■

前回の「東野圭吾、中国の海賊版に激怒。版権許可取り下げ」のニュースですが、ネットの反応を見るにどうやら本当らしいです。26日には中国でこの件に関するニュースが報道されました。
(前回記事:「中国ならiPhoneで海賊版小説を読みホーダイ=あの著名日本人作家がキレた?!―北京文芸日記」KINBRICKS NOW、2011年8月23日)
(参照:「東野圭吾が『出て行った』背景」解放日報、2011年8月26日)


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*昨年度、中国で高収益を得た外国人作家トップ10にも入る東野圭吾氏。写真は星島環球網より。

マイクロブログにありがちな流言飛語の類だと思い、ガセネタであることを見越してブログに取り上げたのですが、まさか本当に東野先生が憤慨してらっしゃるとは。せっかくマイクロブログの続報や出版社側から噂を否定する公式発表が出たときのために、「釣られたクマー」のAAまで用意していたのに、とても残念です。

*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

中国ならiPhoneで海賊版小説を読みホーダイ=あの著名日本人作家がキレた?!―北京文芸日記

2011年08月23日

■東野圭吾の憤慨■

中国の出版界で起こるべくして起こることがようやく起きてしまいました。ただし、マイクロブログのつぶやきという怪しげな情報に基づいた話であることは先に断っておきます。もっとも内容は十分にありそうな話ではあるのですが。

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*昨年度、中国で高収益を得た外国人作家トップ10にも入る東野圭吾氏。写真は星島環球網より。


■今後、中国に版権を与えない?

 
事の発端は中国の推理小説家が8月18日につぶやいた発言です。
 
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信頼できる筋からの情報によると、東野圭吾はもう中国に新作を出版する版権を与えない。既に契約済みのは別として。

*当記事はブログ「トリフィドの日が来ても二人だけは読み抜く」の許可を得て転載したものです。

「なんかもう、イロイロと泣けてきた。」話題のパクリ新幹線アニメに対する中国人オタクの反応―中国オタ事情

2011年07月23日

中国の「高鉄」の新幹線関係のネタはアニメにまで

先日京滬高速鉄道が開通となり、日本でも新幹線や技術関連のネタでイロイロと話題になっちゃっている中国の高速鉄道通称「高鉄」ですが、アニメ関係でもやらかしているそうです。

この件について、ありがたいことに多くの情報を教えていただきましたので今回はその情報を紹介させていただきます。

中国では夏休みに向けて子供向けの「高鉄」をモチーフにしたアニメ「高鉄侠」が制作されているそうですが、それが日本の某アニメにそっくりだということで話題になっちゃっているそうです。情報と一緒にこんな「高鉄侠」に関する比較画像も送っていただきました。

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*左が疑惑のアニメ「高鉄侠」、右が中国でも放映されていた「超特急ヒカリアン」。

*当記事はブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

アニメサイト管理者、「わいせつ物伝播罪」で逮捕!中国人オタクたちの嘆き―中国オタ事情

2011年06月03日

中国のアニメ漫画共有サイトの管理人達が逮捕された件について

先日中国でアニメや漫画のファイル共有サイトの管理人達が逮捕され、その裁判が行われたそうです。ありがたいことにこの件についての情報をいただいておりますので、今回はそれについて少々書かせていただきます。

この件については中国のアニメ系ポータルサイトの漫域にもニュース(中国語)が載っていたので、よろしければご参照ください。

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漫域の報道。

*当記事は5月23日付ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

四川のニセガンダム、日本で同人誌発売=中国人オタクの複雑な反応―中国オタ事情

2011年05月05日

中国オタク「日本の連中がついに四川のパクリガンダムで同人誌出しやがったぞ!?」

以前日本のネットを騒がせた(?)中国は四川のテーマパークに出現した謎のガンダムっぽいロボですが、その後日本の作家さん達による同人誌が出たそうです。

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*画像は網易の報道

同人誌について、詳しくはアキバblogさんの記事などをご参照ください。

中華ガンダム(偽ガンダム)同人誌 「作家さん達の悪ノリがステキすぎる!」 (アキバBlog)

*当記事は4月20日付ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。

「5年連続で知的財産権侵害のブラックリスト国に」「国境紛争、小康状態続く」―タイ・ニュース

2011年05月04日

タイ、5年連続で知的財産権侵害のブラックリスト国に

5月4日のニュースはまず、米国通商部が今月初めに発表した貿易相手国の監視リストの中で、タイが5年連続して知的財産権の保護が不十分な国12カ国の内の一つとして「優先監視国」に指定されたニュースから。

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BangkokPostの報道。


報道によると米国通商部はここ5年のタイ政府の取り組みに一定の理解を示しながらも、「取り組み方が間違っている」として今年も優先監視国に指定しました。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

著作権侵害取り締まりに動いた中国政府=検索最大手・百度に批判集中―翻訳者のつぶやき

2011年04月29日

追い込まれる百度

このところ中国政府は、著作権対策に力を入れています。

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百度文庫

その標的になっているのが「百度(バイドゥ)」です。「百度」は中国最大の検索サイトであり、ニュースやウィキ、MP3配信サービスなど数多くのコンテンツを展開しています。昨年のグーグル中国の撤退以降、中国の検索サイト市場を独り占めしていました。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。

高画質の正規版映画、ドラマ、アニメを放送=百度の動画視聴サイト「奇芸」がすごい!

2011年04月10日

先月、北京に行ったのですが、地下鉄で目にしたのが「奇芸」というウェブサイトの広告。中国検索大手・百度旗下の動画視聴サイトです。

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画像は奇芸のトップページ。

中国の動画視聴サイトといえば、いわゆる「避難港原則」を利用した「うちは動画をアップできる場所を提供しているだけ。海賊版動画をアップしているのはユーザーなので企業に責任はありません!」というサイトが主流でしたが、最近はちゃんと版権を取得する動きが出てきました。奇芸もその一つで、アップされている動画はすべて正規版という触れ込みです。
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