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葬儀 の記事

悪徳葬儀業者のボッタクリを阻止せよ!民草に優しい中国政府が「葬儀定額制」を導入

2012年03月24日

2012年3月23日、中国・発展改革委員会の担当者は、葬儀サービス定価制の導入の意向を示した。新華社が伝えた。

「貧乏人にはタダで棺桶プレゼント!」謎の福祉政策、その背景とは?―中国広東省

2011年06月19日

生活保護を支給したりとか病院を無料にしたりとか、低所得者層への優遇政策っていうのは、各国いろいろあるわけですが、広東省でちょっと不思議な低所得者層政策が実施されます。

今年7月1日より、なんと棺桶をタダでもらえることが決まりました。いやはや、これで安心して死ねますね……。2011年6月18日付羊城晩報が伝えました。


Handmade coffin for swap. / themissiah
 *image

【中国コラム】お葬式からここまで分かる!元国家元首の現状、政治家の序列、意外な実力者

2010年11月24日

葬儀で見る要人動態

江沢民さん死亡説の時に使ったネタを再利用してみました。役に立つかは疑問ですが、「ブログの中の人はこういうことをやっています」と知っていただければいいかと。

「優秀な中共党員、長期に渡り試練を受けた忠義の共産主義戦士、プロレタリア革命家、政治工作と法制度に傑出した貢献をした指導者」と評され、先日亡くなったばかりの彭冲さんを例に見ていきます。

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*写真は人民網の報道。

エラい人の葬儀は、エラい人が同窓会のように集まる場となっているのは日本と同じです。他人の葬式で「オレも早くそっち行くからな」と言い続けながら、なかなかしぶとかった森繁さんのように、齢を重ね、半ば引退状態となって露出の少なくなった大御所の健在ぶりを、わかりやすく確認できる場となっています。

江沢民さんは現在も「党と国家の指導者」扱いをされているものの、今年に入ってマスコミの扱いが悪くなったのと、大物党員の葬儀に参列しなくなったこともあり、検索してもひっかかるのは過去の業績だったりします。建国61周年の式典も欠席でした。

大物党員の葬儀記事では、出席者の名前がどのように関わったが克明に記録されるので、うかつに葬式に参列しないものなら「あ、病気だ」と勘ぐられてしまうのです。また、たまたま外遊や国内視察と重なって政務を優先させなければならない場合も欠席しますが、髪をいつまでも黒く染める江沢民さんにとっては単なる葬儀では済まないのです。

日本でこんなやらしい作業をやっているのは私くらいでしょうか。まさか、江沢民さんも日本で見張られているとは思わないでしょう。江沢民さんは元総書記ですからマークされても仕方ないんですけど。

彭冲同志の遺体、北京で火葬(2010/10/28 人民網)

彭冲同志が重病にあった期間と逝去された後、胡錦濤、江沢民、呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康ら同志が、病院に見舞いもしくは各種方法で逝去に深い哀悼の意を遺族に表した。
依然として、江沢民さんが政治局常務委員の列に割り込んで、序列2位である事が分かります。見舞いに行ったのと、行っていないのをごちゃごちゃに書くのは江沢民さんが行けてないのをここでは曖昧にしておきたいのかもしれません。

   *当記事はブログ「中国という隣人」の許可を得て転載したものです。
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