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記事:高橋孝治 の記事

スパイの定義わかりますか?中国「反スパイ法」と特定機密保護法の共通点

2015年10月16日

中国で日本人が「反スパイ法」容疑でとのニュースが話題になっている。日本がスパイ行為を行ったのか?どんな行為を?あるいは中国のでっちあげか?などなどさまざまな憶測が飛び交っている。だがそもそも中国ではどのような行為がスパイと見なされるのだろうか。本稿では「反スパイ法」の条文から「中国におけるスパイとはなにか」を考えてみたい。

中国にも選挙はある!私が目撃した独裁国家の選挙(高橋)

2015年10月15日

「中国には選挙がない」とはしばしば聞く話ではないだろうか?

だがこの言葉は正確ではない。実は中国にも選挙“制度”はちゃんと存在しているのだ。どんな選挙制度が存在するのか、そしてそれにもかかわらずなぜ「選挙がない」ように見えるのか、考えてみたい。

中国式「法治」とはなにか?社会主義法理論で読み解く(高橋)

2014年11月13日

2014年10月23日に行われた中国共産党第18回中央委員会第4次全体会議で「依法治国を全面的に推進することに関する若干の重大問題の決定(中共中央関于全面推進依法治国若干重大問題的決定)」が可決された。これを我々の常識で読めば、中国は法治国家をより強く目指すことを決定したと言える。しかし、その常識は本当に中国政府の意図と同じものなのだろうか。この決定を少々深読みしてみよう。

香港のデモは「違法行為」なのか?社会契約論とコモン・ローから考える(高橋)

2014年11月12日

香港での民主主義の選挙を求めるデモ活動に対し、「違法行為」との見出しが特に中国(中国共産党統治圏を表す。以下同じ)で見られる(1)。ではこれは本当に違法行為なのだろうか。結論から言えば、イギリス式「コモン・ロー」の適用を認めている香港では違法行為とは言えないだろう。それを解説してみよう。

なぜボーイズラブを取り締まるのか?同性愛は“国民の義務”違反―中国(高橋)

2014年08月02日

■BL摘発に見る中国家族観の社会主義回帰■

ボーイズラブ(BL)小説がネットから削除され、作者が警察に呼び出される。時には逮捕され有罪判決を受けることもある。日本でも話題となった中国のBL規制だが、その背後には「社会主義への回帰」という大きな流れがある。

なぜ「期限切れ肉」問題は起きたのか?中国食品安全法が機能しない理由とは(高橋)

2014年08月01日

■中国の食品安全法■

中国の期限切れ肉問題が注目を集めている。メラミン汚染粉ミルク、下水油、痩肉精、染色マントウ……次から次に食品安全問題があふれでてくる中国において期限切れ原料の使用などそう珍しい話ではない。ポイントはマクドナルドやケンタッキーなど安全管理が厳しい国際的大企業が被害を受けたことだ。そして監督官庁の検査でもなければ健康被害を受けた消費者の訴えでもなく、メディアの潜入取材によって摘発されたという点も驚きだ。
    
 後者について考えてみた時、中国の法律の不備が浮かび上がる。中国には食品安全法という立派な名前の法律がある。しかしその実態は穴だらけだ。その背景には法律そのものの不備だけではなく、中国の政治体制が抱える病が透けて見える。

中国の軍艦が尖閣に来た“だけ”では「領海侵犯」にはなりません、国際世論戦で必要となる国際法知識(高橋)

2014年06月10日

尖閣諸島での、中国巡視船による「領海侵犯」が繰り返し報じられている。ただ意外と理解されていないことだが、たんに日本の領海に入るだけでは「領海侵犯」は成立しないのである。


■中国の軍艦が領海に入っても、それだけでは「領海侵犯」にはならない

国連海洋法条約第17条は「無害通航権」を定めている。これは海上交通の便宜を図るために、領海上の主権を一部制限するものである。沿岸国の平和、秩序または安全を害しない限り、全ての船舶は他国の領海を通航することができる(第19条)。巡視船どころか軍艦であっても無害通航権を認めるというのが現行の国際法解釈の主流だ(1)。

中国官制メディアの「田母神俊雄とネトウヨ」報道を深読みしてみた(高橋)

2014年03月01日

■中国の日本脅威論さらに加速か、ニュース用語になった「ネトウヨ」■

「安倍首相、憲法96条改正に意欲」を大々的に報じた中国、憲法改正も国際問題化するのか(高橋)

2014年02月12日

■「安倍首相、憲法96条改正に意欲」を大々的に報じた中国、憲法改正も国際問題化するのか■

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